「先輩ご飯行きましょうよ!」
とあっけらかんと言ってくる後輩男子。
もし犬だったら尻尾ブンブン振りながら誘ってくれてる感じですよね。
ただの後輩だと思っていたけど、でも何かのきっかけでサシ飲みや二人きりのご飯に誘われたらやっぱりちょっとドキッとするでしょう。
先輩女子×後輩男子の組み合わせってあんまりないように思うかもです。
でも実は僕の人生初彼女って先輩女子でした(笑)
なので、全然あり得る組み合わせなんですよ。
男性にとって『先輩』や『年上』って尊敬や憧れの気持ちが混ざる分、ご飯のお誘いをするのはハードルが高い。
僕も初彼女は『先輩』だったけど、顔見知りになってから約1年後にようやく誘えた。
でもハードルを越えて『誘った』というのはそれだけで適当な好意じゃないのがわかるよね。
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) February 24, 2020
この辺のツイートも深掘りしつつ今回は後輩男子がセッティングした二人きりで会うというシチュエーションが意味することをご紹介していきましょう。
後輩男子が先輩女子を誘う時の心理
後輩男子が先輩女子を誘う心理というのは『ただの友達』レベルよりは上。
だけどその心の中は「普通に素敵な先輩とご飯したい!」レベルから「付き合いたい!」レベルまで差があります。
その理由を説明しましょう。
まず後輩男子から先輩女子を誘うのって、すごーーく勇気がいります。
見かけ上、サラッと誘ってきたとしても内心すごくドキドキしながら誘ったはずです。
これは恋愛感情あるなしに関わらず、です。
やっぱり先輩ってだけでキラキラして見えるものですし、先輩女子⇒後輩男子に向けては別にただの後輩だと思ってても、後輩男子⇒先輩女子は「なんかこの人、すげーっ」って思われていることが多いです。
実際はそうじゃないとしても(笑)
でも後輩男子である彼はその勇気が必要になる壁を乗り越えてあなたをご飯に誘ってるわけですよ。
だからまず後輩男子が同期の子や後輩の子を誘う時よりも大きなエネルギーを使って誘ってきたということを受け止めてください。
この時点で「別にどうでもいい人」レベルは超えているということ。
後輩として人間関係を円滑にするため?
確かに後輩という立場であれば先輩に気に入られたいという思いはあるでしょう。
でもね。
わざわざ嫌いな人や好きじゃない人に対していきなり二人きりで誘うということはまずないです。
もし本当はあんまり好きじゃないんだけど、仕事やサークル活動を円滑にするために、打算的に仲良くなりたいと思っているとしたら。
その場合は二人きりではなくて、間を取り持ってくれるような第三者を入れてアプローチしてきます。
つまり二人きりでご飯に行くという行為そのものが一定以上の好意の表れということに他なりません。
他の人よりも特別仲良くなりたいから、二人だけの時間を作る。
それも確実に言えることでしょう。
後輩男子からの二人きりで会う誘いは恋愛対象だからか?
ただ一方で彼がサシ飲みに誘ったというシチュエーションだけでは恋愛感情があると判断できないのもまた事実。
なぜなら先ほども触れたように「素敵な先輩とご飯に行きたい!」という憧れ的な意味合いで誘って来てくれる心理もあるからです。
ここからさらに恋愛感情と判断するためには、当日のお店のチョイスや会う前後のラインのやり取り、終わった後の後輩男子の態度など色々な判断ポイントを見ていく必要があります。
例えば僕の場合だったらこんな感じ。
- 当日お店の予約をしている
- 会った後に「また飲みたいです!」的な次の予定を示唆するLineを入れる。
- 職場やサークルなどでやたら目を合わせてくる
全部必要という訳じゃないですよ。
一つでも当てはまれば恋愛感情の可能性ありです。
例えば僕の場合はお店自体はサイゼリヤに誘ったこともあります。
だけどその後ついつい「俺らはあの時秘密の時間を過ごしましたよね」的視線をガンガン投げかけてました(笑)
ただ仮にこうしたわかりやすい恋愛感情が見られないとしても脈なしなわけじゃないです。
なぜなら先輩女子への恋愛感情は憧れが混ざることもあって男性側が「どうせこの恋愛は俺の片思いで終わるだろう」的に思って好意を出さないようにすることも多々あるから。
だからあなた側からも彼にアプローチしていけば、潜んでいた好意⇒恋愛感情にステップアップさせるのは十分可能です。
そういった意味では、もし先輩女子側にその気があるのであれば、逆に飲みに誘ってあげるなどアプローチしてあげるのがおススメ。
伸るか反るかは、あなた次第、ってとこですね。
ご飯に行ったけど意外に盛り上がらなかった時の理由
以前、僕の友人(男性側が僕の後輩、女性側が僕の同期)で同じように二人きりで出かけるというシチュエーションがありました。
この二人は普段はあまり話さないのですが、実は後輩男子は先輩女子と仲良くしたいと思っており、ご飯に行く機会をうかがってました。
そして先輩女子も実は後輩男子のことが気になってました。
そこで、非常に古くさい手ですが、僕とこの二人の3人で飲みに行くという計画を立てておいて、当日僕が急な用事で行けなくなって、二人きりで飲む、というシチュエーションを作りました(笑)
で、後日、後輩女子の方に「どうだった?」と話を聞いてみると、「あんまり盛り上がらなかった」と。
お互い好きな人同士で、絶好のシチュエーションになったのに、おかしいなと思って後輩男子にも話を聞いてみました。
すると
「いつも話してないからどんなテンションかわからなくなって、途中で急に恥ずかしくなって、どんな風に過ごしていたかわかりません」
と返ってきました(笑)
このように二人きりで飲みに行っても、会話が思ったように盛り上がらない場合もあります。
でも、それは好意がないからというよりもむしろ好意があって緊張してるからです。
後輩男子からサシ飲みやご飯を誘う心理まとめ
後輩から先輩を誘うのは勇気が要るものです。
ましてや異性の先輩。かなり勇気を出して誘ったはずです。
さらにサシ飲みとなれば、一定以上の好意があることは間違いありません。
例え当日の会話が思ったより盛り上がらないとしても、好意があることに疑いの余地はありません。
ただ、これを恋愛感情とすぐ判断するのは早計です。
恋愛感情の判断ポイントはもっと多いのです。
ただ、今は恋愛感情じゃなくても、これからのアプローチ次第で、恋愛感情になる可能性は十分にあります。
とりあえずサシ飲みを楽しんできてください(笑)
彼の分かりにくい行動から脈ありや脈なしの心理を掴むのって大変ですよね。
脈ありなのかな…。脈なしなのかな…。このままアプローチしてみてもいいのかな…。
今回ご紹介したような心理を勉強したり、自分で彼の心理をあれこれと考えたり。
それってとても大事なことではあるんですけど、でも考えても答えが見えない時ってありますよね。
僕も自分自身の恋愛で考えて悩んでそれでも答えが出なかった時があるんですね。
次何をすればいいか全くわかんなくなった時が。
そんなとき、僕がどのようにして答えを見つけたのか。
それは今回紹介したような心理を自分で考えるのとは全く別のアプローチでした。
ちょっと裏技っぽい方法ではありますが…。
とにかく今すぐに彼の気持ちに気づくためのきっかけを手に入れたいのであれば、使ってみる価値はありますよ。
次の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。