「私で良ければいつでも話聞くから!」とか。
「私がいつでも力になるから!」とか。
すごく温かみがあり心強い言葉ですよね。
当然こんな思いやりのこもった言葉を言われたら彼だって感動して思わずむせび泣く…ハズが。
言ってはみたもののなんかイマイチな反応だった、ってことありませんか?
「ありがとう」って言ってくれたらまだいい方で、「うん」みたいに流してきたりとか。
あるいはノーリアクションとか。
で、結局彼から「話」をされることはない、みたいな。
なんか信頼されてないみたいでショックですよね。
彼は「いつでも話聞くよ」という言葉をどう捉えたのでしょうか。
リアル男性である僕が女の子から「いつでも話聞くよ」と言われた時の気持ちを代弁していきますね。
あなたの気持ちはちゃんと伝わってるよ!
「話聞くよ!」と女の子から言われた時、気持ちとしては普通にうれしいです。
自分に味方してくれる人がいるんだ。
自分の力になってくれようとしている人がいるんだ。
あなたのような素敵な女性から言われれば当然余計に彼としては嬉しい気持ちは倍増しているでしょう。
僕もこれまでの人生の中で2回くらい言われたことがあるのですが、やっぱりジーン…としましたね。
優しい言葉というのはやっぱり沁みるのです。
でもね。
だからといって「ありがとう。じゃあちょっと話聞いてくれるかな…?」なんて素直に言えるかと言えばそれは全く別の話。
嬉しいけど素直に「わかった!」と話せるわけではない
男は弱みを見せることにものすごく抵抗を感じる生き物です。
草食系男子だなんだと言われて、どこかナヨッとしたイメージがつきつつある最近の男ども。
だけどやっぱり簡単に弱った姿を見せられないって気持ちは持っています。
しかも女の子に対してならなおさらカッコ悪い所を見せたくないのです。
程度の差はあれ多少は体に染みついている「女の子は守るもの」という気持ちに反して守られにいくわけですからね。
やっぱり男は女の子の前ではカッコつけたいのですよ。
だから男にとって女の子に弱い部分を見せるのはものすごーーーく勇気のいることなのです。
何はともあれ、今まで弱みを見せたことのない女の子に自分の弱っている姿を見せる、というのはそう簡単に出来ることじゃないということです。
「私だったらいつでも話聞くよ」と言っても彼がノーリアクション。
これもカッコ悪い所を見せたくない心理が関係してますねぇ。気持ちは嬉しいんです。
だけど素直に「わかった!」とシンドいことを喋ることには抵抗感あり。本当にどうしようもなくなったらちゃんと頼るので基本見守ってればOKです
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) February 8, 2020
だけど、本当にどうしようもなくてあなたに頼りたいと思った時にはちゃんと話に行きます。
そこで「話聞くからね!」と一言言ってくれていたら、すごく話に行きやすいです。
だから「私で良ければいつでも話聞くからね!」というのは投げかけておくだけで十分効果的だし、男にとってはありがたいのですよ。
「いつでも話聞くよ」という言葉自体は重くはないが「話せよ!」感が出過ぎるとウザい
だから「いつでも話聞くよ」という言葉そのものは投げかけた後彼の反応を『期待しない』というのがポイントです。
言った後はもう彼の行動を見守る、って感じということですね。
逆に「私がこれだけ親切に「話していいよ」って言ってるんだから話しなさいよ!」と押し付け感が出るとウザく感じてしまいます。
これねー。
実は僕もまだまだ未熟ものなので、ついつい油断すると自分が好意を向けた見返りを期待しちゃうことがあるんです。
恋愛だけに限らず、そのほかの人間関係でも同じですけどね。
「何でも話してよ!」という言葉を言う前に自分の頭で都合よくシナリオを作っちゃったりします。
僕「何でも話してよ!」
可愛い後輩「ほんとですか先輩!嬉しいです!実は…」
僕「ふんふん。それはこうすればいいんだよ」
可愛い後輩「なるほど!さすが先輩!大好き!」
みたいな。
だけど現実は「何でも話してよ!」って言っても全然無反応。
自分が勝手に脳内で作り上げた期待通りのシナリオと違うから、「何でも話してよ!」と言った僕がイライラしちゃったりして。
そんで「ねぇ、なんかないの、ねぇ!」なんて詰め寄っちゃて嫌われる、みたいな。
そういう失敗をしないように、僕も意識して「『何でも話してよ!』っていうのは僕が言いたいから言ってるだけで相手がそれに応じてくれるかどうかは相手の自由なんだ」って思うようにしています。
うん。
まあうまいこと言えてるか微妙ですけどそういうことですね。
自分が好意を向けたからと言ってそれに対して見返りを期待しないほうが精神的にも安定します。
まとめ:「いつでも話聞くよ」という女性に対して男が思うこととは
今回の記事をさっくりまとめるとこんな感じ。
- 「いつでも話聞くよ」とか「いつでも力になるよ」という言葉は男としてはちゃんと嬉しい。ありがたいと受け止めている。
- ただ素直に「わかった。話す」となるわけではない。なぜなら弱い部分を簡単にさらすのは抵抗があるから
- 言うだけ言ってあとは見守ればOK。彼が本当に話したくなったら言われた「いつでも話聞くよ」を頼りにちゃんと話しに行く。
「いつでも話聞くよ」という言葉はすごくすごーく嬉しい言葉です。
彼は表情には出さないかもしれませんが、心の中はジーンときてます。
ただ一方で男性心理からすれば話していいよと言われても素直に言えない気持ちもあります。
それはやはり女の子の前ではカッコ悪い所を見せたくない、カッコつけたいという思いがあるからです。
その辺の気持ちはわかってあげてくださいね。
だから言った後に彼が何か行動を起こさなくても全然不安になることはないです。
言うだけで十分あなたは彼に対して手を差し伸べていますから。
彼の分かりにくい行動から脈ありや脈なしの心理を掴むのって大変ですよね。
脈ありなのかな…。脈なしなのかな…。このままアプローチしてみてもいいのかな…。
今回ご紹介したような心理を勉強したり、自分で彼の心理をあれこれと考えたり。
それってとても大事なことではあるんですけど、でも考えても答えが見えない時ってありますよね。
僕も自分自身の恋愛で考えて悩んでそれでも答えが出なかった時があるんですね。
次何をすればいいか全くわかんなくなった時が。
そんなとき、僕がどのようにして答えを見つけたのか。
それは今回紹介したような心理を自分で考えるのとは全く別のアプローチでした。
ちょっと裏技っぽい方法ではありますが…。
とにかく今すぐに彼の気持ちに気づくためのきっかけを手に入れたいのであれば、使ってみる価値はありますよ。
次の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。