「私で良ければいつでも話聞くから!」とか。
「私がいつでも力になるから!」とか。
すごく温かみがあり心強い言葉ですよね。
当然こんな思いやりのこもった言葉を言われたら彼だって感動して思わずむせび泣く…ハズが。
言ってはみたものの彼はイマイチな反応だった、ってことありませんか?
「ありがとう」って言ってくれたらまだいい方で、「うん」みたいに流してきたりとか。
あるいはノーリアクションとか。
で、結局彼から「話」をされることはない、みたいな。
なんか頼ってくれてないみたいでショックですよね。
でも…。
あなたが言った「いつでも話聞くよ!」って言葉は全然無駄じゃない!のです。
勇気が必要だったと思うけど、よくぞ伝えた!
彼はあなたからの「いつでも話聞くよ」という言葉をどう捉えたか…。
実際にあなたに話をしなくても彼がうれしかった理由とは…。
リアル男性である僕が女の子から「いつでも話聞くよ」と言われた時の気持ちを代弁していきますね。
「何かあったら言って」と伝えたあなたの気持ちはちゃんと伝わってるよ!
「話聞くよ!」と女の子から言われたら…。
僕はね。
正直めーーっちゃ嬉しいです(笑)
- 自分に味方してくれる人がいるんだ。
- 自分の力になってくれようとしている人がいるんだ。
- こんな自分のことを信頼してくれてるからこんなまっすぐに言葉くれるんだ…。
それもあなたのような素敵な女性から言われりゃあさ!
彼としては嬉しい気持ちも倍増でしょうよ!
大丈夫!自信もって!
僕もこれまでの人生の中で何回か言われたことがあるのですが、やっぱりジーン…としましたね。
優しい言葉というのはやっぱり心に沁みるのです。
特に「何かあったら言って!」って伝えてるってことは彼も気持ち的に弱ってる状態なこと多いですよね。
弱ってる時って頼りたいけど、みんな忙しそうだし自分のことで精一杯な感じだし、話したいけど話すの迷惑だし重いな…とかも考えちゃって。
そんな中であなたが話聞くよ!って言ってくれれば、もうそれだけで心強いのなんのって!
だからあなたがこうして「何かあったら言って!」と伝えたのはもうそれだけで彼の心に届いているのですよ。
でもね。
だからといって「ありがとう。じゃあちょっと話聞いてくれるかな…?」なんて素直に言えるかと言えばそれは全く別の話。
話聞くよって言われて嬉しい!けど素直に「わかった!」と話せるわけではない
男は弱みを見せることにものすごく抵抗を感じる生き物なんですよね。
簡単に弱った姿を見せられないって気持ちは持っています。
しかも女性に対してならなおさらカッコ悪い所を見せたくないのです。
程度の差はあれ多少は体に染みついている「女の子は守るもの」という気持ちに反して、女の子に守られにいくようなもんですからね。
やっぱり男は女の子の前ではカッコつけたいのですよ。
だから男にとって『自分の辛い気持ちや愚痴を話す=女の子に弱い部分を見せる』ってことでさ…。
そういう自分の辛い気持ちを話すのはものすごーーーく勇気のいることなのです。
実は僕もこのブログ記事を書いている今現在、仕事で嫌なことがあってさ。
本当は好きな人にめーーーっちゃ愚痴りたいし話聞いてもらいたいし「間違ってないよ!」って肯定してもらいたいんですけど(笑)
でも言えないんだよなあ。
そんなん別に気にしすぎだよ~!とかちょっとしたことでメソメソして~!って思われちゃったら…って思うとさ。
ってかむしろ好きだからこそなかなか言えないまであるよね(笑)
ま、その代わり一度弱みを見せるとその後は全然抵抗なく弱みを見せられたりするんだけど…
何はともあれ、今まで弱みを見せたことのない女の子に自分の弱っている姿を見せる、というのはそう簡単に出来ることじゃないということです。
だけど、本当にどうしようもなくてあなたに頼りたいと思った時にはちゃんと話に行きます。
そこで「話聞くからね!」と一言言ってくれていたら、すごく話に行きやすいです。
だから「私で良ければいつでも話聞くからね!」というのは投げかけておくだけで十分効果的だし、男にとってはありがたいのですよ。
「いつでも話聞くよ」という言葉自体は重くはないが「話せよ!」感が出過ぎるとウザい
ってことで…。
「いつでも話聞くよ」という言葉そのものは投げかけた後彼の反応を『期待しない』というのがポイントです。
言った後はもう彼の行動を見守る、って感じということですね。
これねー。
失敗してる人まぁまぁいてさ…。
「せっかく私がこれだけ親切に『話していいよ』って言ってるんだから話しなさいよ!」みたな。
親切の押し付け感が出ちゃったりすると…。
途端にウザく感じてしまいます。
これねー。
実は僕もまだまだ未熟ものなので、ついつい油断すると自分が好意を向けた見返りを期待しちゃうことがあるんです。
恋愛だけに限らず、そのほかの人間関係でも同じですけどね。
「何でも話してよ!」という言葉を言う前に自分の頭で都合よくシナリオを作っちゃったりします。
僕「何でも話してよ!」
可愛い後輩「ほんとですか先輩!嬉しいです!実は…」
僕「ふんふん。それはこうすればいいんだよ」
可愛い後輩「なるほど!さすが先輩!大好き!」
みたいな。
だけど現実は「何でも話してよ!」って言っても全然無反応。
自分が勝手に脳内で作り上げた期待通りのシナリオと違うから、「何でも話してよ!」と言った僕がイライラしちゃったりして。
そんで「ねぇ、なんかないの、ねぇ!」なんて詰め寄っちゃて嫌われる、みたいな。
そういう失敗をしないように、僕も意識して「『何でも話してよ!』っていうのは僕が言いたいから言ってるだけで相手がそれに応じてくれるかどうかは相手の自由なんだ」って思うようにしています。
見返り(期待しない)美人になろう!ってことだね
うん。
まあうまいこと言えてるか微妙ですけどそういうことですね。
自分が好意を向けたからと言ってそれに対して見返りを期待しないほうが精神的にも安定します。
もし女性から「いつでも話聞くよ」って言われたら俺のこと好きじゃん…脈ありじゃん…ってなるのか?
ほんでさ。
もし女性から「私で良ければいつでも話聞くから頼ってよ~!」みたいな風に言われたら…。
「えっ…そんな風に言ってくれるなんて…。もしかして俺のこと好き!?」ってなるのか。
つまり脈ありと思われるかどうか…って話なんですけど。
結論から言うと、脈ありとまでは思わないのです。
でも「うわ、優しい人だな…いい人だわ…」とはなる。
好意は感じるけど、恋愛感情じゃなくて友情の延長線上で言ってくれてるのかな~…みたいな感じ。
それに普通の友達とか仕事仲間とかじゃなくて…。
自分のことを信頼してくれてる、他の人とは違う好意を持ってくれてるっていうのはわかる。
だから誰にでも行ってるとは思わなくて、自分だからこそ言ってくれてる…とは思ってる。
でもまさか恋愛感情を持っていて「いつでも話聞くよ!」って言ってくれてるとまでは思わないんですよね~。
本当に自分と仲良くて味方になってくれてるんだな~!っていう気持ち。
だから良くも悪くも恋愛感情に結びつかないからこそ…。
彼が弱ってる時には「恋愛的になんか近づいてきてるって思われるかな…」みたいな心配はあんましなくていいし。
逆に「『いつでも頼って!』なんて言葉言ってるのに全然恋愛関係すすまないけど…なんでなん!?」っていうのも彼としてはまだあなたの脈ありに気づいてなくて様子うかがってるのかも…
というのが「いつでも話聞くよ~!」って言葉に対する男の受け止め方です!
まとめ:「いつでも話聞くよ」という女性に対して男が思うこととは
今回の記事をさっくりまとめるとこんな感じ。
- 「いつでも話聞くよ」とか「いつでも力になるよ」という言葉は男としてはちゃんと嬉しい。ありがたいと受け止めている。
- ただ素直に「わかった。話す」となるわけではない。なぜなら弱い部分を簡単にさらすのは抵抗があるから
- 言うだけ言ってあとは見守ればOK。彼が本当に話したくなったら言われた「いつでも話聞くよ」を頼りにちゃんと話しに行く。
「いつでも話聞くよ」という言葉はすごくすごーく嬉しい言葉です。
彼は表情には出さないかもしれませんが、心の中はジーンときてます。
ただ一方で男性心理からすれば話していいよと言われても素直に言えない気持ちもあります。
それはやはり女の子の前ではカッコ悪い所を見せたくない、カッコつけたいという思いがあるからです。
その辺の気持ちはわかってあげてくださいね。
だから言った後に彼が何か行動を起こさなくても全然不安になることはないです。
言うだけで十分あなたは彼に対して手を差し伸べていますから。
彼の分かりにくい行動から脈ありや脈なしの心理を掴むのって大変ですよね。
脈ありなのかな…。脈なしなのかな…。このままアプローチしてみてもいいのかな…。
今回ご紹介したような心理を勉強したり、自分で彼の心理をあれこれと考えたり。
それってとても大事なことではあるんですけど、でも考えても答えが見えない時ってありますよね。
僕も自分自身の恋愛で考えて悩んでそれでも答えが出なかった時があるんですね。
次何をすればいいか全くわかんなくなった時が。
そんなとき、僕がどのようにして答えを見つけたのか。
それは今回紹介したような心理を自分で考えるのとは全く別のアプローチでした。
ちょっと裏技っぽい方法ではありますが…。
とにかく今すぐに彼の気持ちに気づくためのきっかけを手に入れたいのであれば、使ってみる価値はありますよ。
次の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。