別れ話のストーリーって千差万別。
うろたえる人、逆ギレする人、想像以上にすんなり受け入れる人…。
彼の性格に加え別れる経緯なんかによっても全然違うストーリーになります。
僕自身「僕はいつもこういう反応をします!」というのはないのですが…。
過去、別れ話をされても強く引き止めないことがありました。
その心理の一つとしては次の記事で紹介したように「今話しても解決しない」的心理もあったりします。
ただ↑の記事でもちょろっと書いているのですが、「なんのかんので彼女は戻ってきてくれるだろう」的考えから引き止めない自分もいます。
今日はその辺の心理を深掘りしてお伝えしていきます。
あのイチャイチャタイムは何だったの!?
僕が「どうせ何のかんの言って別れるって言わない。最終的には元通りになるはずだ」と考えるのは、何も自分の容姿や能力に自信があり
となっているわけではありません。
ただ僕はかつて恋人と過ごしたイチャイチャタイム(と自分で書くのはとても恥ずかしいですが)を思い出し、その時の恋人と目の前で別れを告げている恋人を脳内で並べ…。
どちらが本物かと思った時に、イチャイチャタイムの方が本心をさらけ出してくれているんだ、と信じ切っていました。
あれだけ身も心も自分のことを求めてくれていたし、受け入れてくれもいた。
「あたしから嫌いになること絶対ない」だとか「ずっとぽらるのことかんがえて一日終わった」だとか。
そんな今書いてて思わず赤面してしまうくらいイチャイチャなことを言えるような状態から「別れる」って言うはずがない。
…ってね。
そんな風にして恋人は根本的には自分のことが好きで今はたまたまボタンを掛け違えて別れるって言ってるだけ、って思ってました。
だから無理に引き止めなくてもいずれ戻ってきてくれると思ったんですね。
でも今ならわかります。
どっちがホントの姿とかじゃなくて、どっちもホント。
結局「絶対に変わらないもの」なんてなくて移ろっていくものなんですよね。
ちなみにこの文章は4,5年前のことを思い出して書いていますが、2020年12月に読んでいた小説の中でこんな一節も見つけました。
”男女はほんの一瞬で変化し、すべてがひっくり返るほどの成長や後退を見せることがあるのだ”
『三人屋』(原田ひ香著)の一節。そうなんだよね~。
でも4,5年前に振られた時そういうことがあると信じ切れなくて「またまた~。そんな言って俺のこと好きなくせに~」と思ってたりした。俺のばか!
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) December 9, 2020
思わずこの一節を読んだ時は「確かに~」って深く頷いちゃいましたね。
ちなみに『三人屋』は純粋に小説としても面白いのでぜひ。
人間の情けない部分(カッコ悪い部分)をさらけ出しながらも前に進んでいく人々の感じが描かれていて「ああ、自分もしょうもない部分あるけどそれでもがんばろ」ってなります(笑)
失ってもなお戻ってきてくれると思っていた
失って初めて気づくことがある。
よく聞く言葉ですよね。
僕も恋愛に限らずしょっちゅう「あ、あれって当たり前だったけど、当たり前にあることがすごく幸せだったんだ」と思うことがあります。
そういう意味で恋人がお別れして僕もやっと目が覚めて「あ、自分のことを好きじゃなくなるというのは起こりうることなんだな」と気づ…
…けばいいのですが。
お恥ずかしい話ですが、僕は別れてからも「戻ってきてくれる」と思っていました。
その時の妄想ストーリーをここにつまびらかにしますと…。
※以下妄想※
別れて1年くらいたった時、僕からフト連絡。
恋人も別れたことで僕がいない日々が寂しいものだったかを実感している最中。
そんな時心の底では待ち望んでいた僕からの連絡をきっかけとしてまた一気に縮まる恋・・・。
こんなストーリーが繰り広げられると、割と本気で妄想していました(笑)
そんなわけで「別れっこない」という思いは実は想像以上に頭の中を占めていることもある、ということがお分かりいただけたかと(笑)
彼氏の目を覚まさせる方法はあるのか?
じゃあそんなお花畑の彼の目を覚まさせる方法はあるのか?
…というか過去の僕がどうされたら目を覚ましたのか?
割と真剣に考えてみました。
…うーん。でもね。
人の認知ってそんなに簡単に変わらないんですよねえ…。
だってその時の僕にとっては「実は人間って頑張れば空飛べるんです!」って言われてるのと同じくらい「またまた~本当は好きなんでしょ?」って感じだったんですよ。
彼女からの言葉がなぜか僕の脳内に届くときは都合の悪い部分がカットされ(笑)
「運命の糸は結ばれているはずだから結局は元サヤだよねっ☆」みたいな心理状態でした。
でも失恋した経験を踏まえ、今はちゃんと繋ぎ留めないとあっけなく別れることはわかっている。
逆に言うと別れ話を切り出された経験がないと、なかなかヤバいということに気づけないのかなあ、とも思ったりします。
あるいは友達とか第三者から「お前このままじゃやばいぞ」って言われてたらまた違ったかもです。
「彼女本気だからいつか戻ってくるじゃなくて今戻さないとダメだよ」って。
別れる時ってお互いに
「まだ相手が自分のこと好きなら行動してくれるはず」て思って結局行動しない…ってパターンあるよね。これ、高確率で後に「あの時動いてたらどうなったかな…?」って思うことになるので、やはり動くが吉。
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) February 26, 2021
最後に:彼氏が別れ話を引き止めない心理の一つ
今回は彼氏が別れ話を引き止めない心理の一つとして「どうせ別れっこない」と彼の中で思いこんでいる、という状態を僕の恥部を晒しつつ紹介しました。
冒頭でも触れましたが、あくまでこれは引き止めない心理の一つです。
全く別の心理かもしれませんし、複合型、つまり別れっこないという心理と他の心理が混ざっている場合もあります。
別れのストーリーというのは千差万別です。
彼が思ったより反発しない態度を解き明かすヒントの一つとなれば幸いです。
お互い好きになったから付き合っているはずではあるけれど…。
でもいくら彼氏とはいえ今回紹介したように「何考えてんの!?」ってなる時、ありますよね。
彼氏という近くにいる存在だからこそもっと心理を理解したいと思う反面、僕の経験的に言うと「近くにいるからこそ心理がわからなくなる」面もあります。
僕も自分自身の恋愛で相手のことがわからなくなったことがありました。
なんとかしようと相手の心理を理解するために色々調べたり、自分で一生懸命考えてみたけれど…。
なんともならなかったんですね。
結局、僕がその時解決したのは、今回のように相手の心理を地道に理解するのとは全く別のアプローチでした。
もしあなたも彼の心理やあなたがとるべき行動が全然わからない状態だとしたら…。
僕の体験した方法をぜひ試してみてほしいです。
ちょっと裏技っぽくはなりますけれど…。
次の記事にて詳しく解説していますのでぜひ。