付き合って3年で結婚のプロポーズをしてこない彼氏の理由や心理は？

恋愛にテンプレートがあるわけではありませんが、よく同性の友達と「付き合ってもう3年かな～」と言うと「じゃあ、そろそろ結婚？」って返されることも多いですよね。
特に25歳を超えたあたりからは。

そんな状況の中あなたとあなたの彼氏が付き合って3年を迎えたとき、彼氏がプロポーズはおろか、結婚の気配すら全く漂わせてこないとしたら…？
ちょっと不安になってしまいますよね。

なぜ彼氏は付き合って3年を経過しても結婚への素振りを見せないのか？
その理由や心理に迫ります。

付き合って3年で結婚するのは普通なのか？

僕自身男性なので、女性と感覚が違うと感じる場面は結構色々あります。
実はこの「付き合って3年⇒結婚を考える」というのも女の子と話すたびに「感覚が違うなぁ」と思わされることの一つです。

僕は3年付き合ったら、それで結婚というのはちょっと違う気がします。
「今だ！」と思えば1年でもいいし、「もうちょっと」と思えば5年でもいいじゃん？というのが僕の感覚です。

…ということをこの前とある女性と話したら「女は旬の時期があるんだから、それでいつまでもタイミングのがして結局別れることになったら、もう人生取り返しがつかないのよ！」と怒られてしまいました。
女性は旬がある、ということそのものに全面同意するわけではありませんが、確かにそれはそれでもっともな意見です。

彼氏がプロポーズしない理由や心理とは？

よく結婚すると自由がなくなる、なんて言います。
だから男性でそうした自由がなくなることを嫌がって結婚を先延ばしにする人はたしかにいます。
でも、僕の感覚ではプロポーズしない理由はもっと別のことです。

僕の場合で言えば、一番考えるのは“仕事とお金”です。
結婚した後の二人で暮らす費用、子供が生まれたときの費用、それら諸々の費用。
こうしたことを考えたとき、「もう少し高い給料で転職するべきでは？」とか「思い切って独立したいけど結婚したら無理だ」とか色んな事を考えてしまいます。

「貧乏になっても一緒にいてくれるか？」と言いたい所ですが、現実的にはそんなこと言えません。
結婚したら責任がありますから。

単純に二人の仲だけを見れば、いつ結婚してもいい、むしろ今すぐしたいと思っても、結婚に伴う色んな責任を考えると二の足を踏んでしまう、というのが僕という一人の男性の考え方サンプルです。

彼氏にプロポーズをさせるには？

じゃあ、彼氏の中の不安が解消されるまでただじっと待てばいいのか？
ちょっと矛盾するようですが、実はそういうわけでもありません。
もし彼氏にプロポーズしてほしい場合は、待っているといつまでかかるかわかりません。

なぜなら。
結婚に関してリスクを考え出すと、いつまでたってもリスクは解消できません。
昔からよく言うじゃないですか。
結婚は勢いだ！と。

ベタですが、結婚式場の近くでデートするとか、友達の結婚式の話をするとか。
彼氏に対しては同棲話を持ち掛けつつ、料理攻めで落とすとか。
その気にさせて、盛り上げて、彼氏にあまり考えさせずに結婚まで持っていく。
彼氏が何のアクションも起こさないなら、積極的に行っていいでしょう。

でも、同時に先ほど僕が紹介したように「彼氏が結婚に二の足を踏むのはなぜか？」というのは考えてあげてくださいね。
ここを無視して突っ走り過ぎると彼氏が反発して「もう別れる！」みたいなことになります。

積極的にアプローチしつつも、彼氏の心配事には優しく、優しく。
母親が子供をあやすように彼の中の心配事を「大丈夫だよ」と安心させることができれば結婚まで大幅に前進します。
（現実に心配事が解消されなくても、心配事への理解・共感と言葉を投げかけるだけでかなり違います）

彼氏の心理は理解しつつ、彼氏の気持ちを盛り上げるという内堀を埋めるアプローチと彼氏に結婚を意識させる外堀を埋めるアプローチをしていくことをオススメします。

付き合って3年なのに結婚の気配がない彼氏まとめ

男性側の感覚では、3年という数字に特別な思いはないです。
1日ごとの積み重ねでただ3年経ったというだけ。

単純に仲が良いだけでは、男性側は結婚に踏み切ることはありません。
結婚した先の責任を考えて、そのリスクがあるから結婚に踏み切れないのです。

でも、その心配事を彼氏が自己解決するまで待てばいいかというと、そうとも言い切れません。

彼氏が自分で明確に「〇年までにこうなる！」という目標を持っているのであれば別ですが、「大丈夫かなあ？」と漠然とした心配であれば、あなたから結婚に関するアプローチをしてあげて、彼の気分を盛り上げたりして、そのまま勢いで結婚まで持っていく方がうまくいくことも多いです。

まずは少し彼氏の結婚に対する気持ちに対して探りを入れてみることから始めてみてはいかがでしょうか？