よく「やらない後悔とやる後悔ならやる後悔を選ぼう!」みたいに言われますよね。
これ、人生全ての場面に当てはまる…かどうかは知らんですが。
でも少なくとも恋愛においてはマジで「やる後悔を選ぶべし!」が当てはまります。
僕も昨日寝る前に「自分が恋愛において後悔してることは何だろう」って考えたら全部「動かない後悔」でした。
告白してフラれた、みたいな動いた失敗って「あれはあれで思い出」になってるんですよね。
ということで今回は動かないとひどい目に合うよぉ~と散々脅しつける記事をお届けします(笑)
僕が恋愛の場面で動かなくて後悔していること一覧
僕が”動かない”ことで後悔したことってパッと思いつくだけでもこれだけあります。
- 中学時代に同じ生徒会で休日ご飯を食べに行くくらいの関係まで持ってったのに告白せずにそのまま終わる。
- 高校時代に好きな子にメルアド交換しようと言われたのに恥ずかしくて断る。
- ↑その後自分からも交換しようとしない。
- ↑さらにその後吹奏楽の卒業コンサートも誘われたのに演奏会が終わった後ダッシュで帰って顔を合わせない。
- 大学時代『どうせキモい自分はネタにされるだけだ』と合コンの誘いを全部断る(初合コンは社会人です…)
- 好きだった先輩に同級生が告白されるのを黙って見過ごす
- 色々あってその先輩と付き合えるが『ベタベタする男はダサい』と思い会いたいのに週1しか会わない
- 付き合って1年経ってもキスと触り合いまでしかいかない。”その先”をやる勇気がない。
- 彼女の地元で花火大会があって行った時に「親に会ってく?」という誘いをスルー。
- 自分が仕事を辞める時に彼女の地元に引っ越すかどうかで迷う⇒結局引っ越さない
- 彼女から別れを切り出された時に「彼女の方からまた戻ってきてくれる」と高を括る⇒戻らない
- 復縁したいけど会いに行ったらウザがられると怖がってしない⇒5年以上「あの時会ってれば」と引きずる
もっと細かく「やらない」ことで後悔した場面もありますが、キリがないのでこの辺で。
人って不思議なもので後悔とか失敗っていつまでたっても覚えているもんなんですよね。
だから今あげたこれらの後悔も自分でも引くくらいポロポロ出てきました。
じゃあ逆に動いた後悔って何かあるかなって考えました。
動いたことで後悔したのはこんな感じ。
…はい。ふざけてるわけじゃないです。
無いんですよ。無、です。
例えば告白してフラれた、というのは悲しいことの一つです。
あるいは合コンに行ったけど全然手ごたえがない、というか見向きもされない、というのも悲しいことの一つです。
でもそれで”後悔”してるかって言うと全然後悔してないんですよね。
失ったものといえば合コン費用くらいなものです。
フラれたり、見向きもされなかったことは終わった直後はショックです。
けど今振り返ると全然嫌な思い出じゃないし、むしろなんか思い出すとニヤニヤするまであります。
しかも思い返してみると動いた時って意外と失敗しないです。
考えてる時は「どうせうまくいかない」って思っててもいざ動いてみると拍子抜けするくらいうまくいった、なんてことあるんですよね。
しかし動かない後悔の方はマジで引きずります。
そして思い出しても何ら楽しい思い出になってません。
恋愛は失敗するよりも結果がわからないほうが後悔するんじゃないか説
ここで僕は一つの説を唱えます。
いずれ偉い学者さんが立証してくれると思うので、僕はとりあえず説だけ唱えておきます。
その説とは
『恋愛は失敗するよりも結果がわからないほうが後悔するんじゃないか説』
です!
どういうことかと言いますと…。
恋愛って動くことで何かしらの結果が返ってきますよね。
その結果そのものは良いこともあれば悪いこともあります。
当然悪ければショックは受けます。
でも結果が返ってくるとスッキリするんですね。
すごく晴れやかな気分になります。
でも動かないということは何一つ結果が返ってこない、ということです。
するとズルズルと「もしかしたら…」という思いを引きずることになります。
そしてそのまま時間が過ぎるとその「もしかしたら…」は「あの時動いたらもしかしたらうまくいってたかもしれない」に変わります。
でも実際には動いてないからわからないまま。
気づいた時にはどうあがいてもその結果を確かる術もない、ということになってたりします。
そうしてもやもやを引きずったなれの果てが僕みたいに動かない後悔を5年も引きずるようなことになるわけですね。
だからこそ動いた時の辛さよりも動かない時の後悔の方が何倍も辛く、しかもじわじわとメンタルを長期間削り続けるのです。
なぜ僕らは恋愛に臆病で動けなくなってしまうのか?
「動かない後悔よりは動く後悔」って言われてもいざ実際に動けないのはなぜなんでしょうか。
僕が自分自身を振り返ってみると次の2つが大きいです。
1.自分に自信がない
僕は20代前半までは特に自分の容姿に全然自信がなかったです。
だから自分のことをキモいと思ってたし、そんなキモい男から好きと言われても迷惑なだけ、って思ってました。
そうして自分に自信がなかったから「動いたら失敗する」って思いこんでいました。
それで動けない場面が多かったんですね。
ちなみに今はダイエットもして街を歩けば5秒に1回は声を掛けられる超絶イケメンになったので自信バリバリ!
特に容姿は大きく変わってません。(最近ジムに通ったおかげで少しだけ痩せました)
が、そもそも容姿を気にすることもなくて、
『自分にはあれもこれも素敵な所があるからその素敵な所を気づいてくれる女性が縁がある人だ』という心境になりました。
なので別に自信はついてないんですが、そもそも恋愛に自信は要らないってことに気づけたのが大きいです。
2.動いて失敗したらマイナスになると思ってしまう
恋愛ってなんか「もし動いて失敗したら相手に嫌われる」って思っちゃいますよね。
これ、なんでなんでしょうね。
僕も数少ないですが女の子から告白されたことがあるんですね。
物好きな女の子もいるものですね。
で、その時あんまり好きじゃない女の子からも告白されたりしました。
それで申し訳ないかなと思いながらも振ってしまったこともあります。
だけどそれで「迷惑だな」とか「好きになられてうぜえ」って思ったことはないですよ。
むしろ自分のことを好きになってくれたことはとてつもなく嬉しかったです。
なんか告白してきた子って皆その後距離取っちゃいますけど
「じゃあこれからも飲みには行きましょう」って言われたら全然行きますけどね。
だって僕のことを好きでいてくれた子と飲みに行くなんて絶対楽しいじゃないですか。
なんか色々褒めてくれそうで(笑)
(なんか↑これ言わせてるの恥ずかしい…(´・ω・`))
いやいや。
逆に好意があると知って「うぜえ」とか言う奴って人間が出来てないですよ。
そういう人の好意を軽んじるしょうもない男なんかあなたのような素敵な女性が付き合うに値しません。
むしろ付き合う前にそういう人間性だとわかってラッキーでしょ。
補足:本能のまま、ということではなくて「やるか、やらないか」で迷ったらやろうという話です
一応補足しておきますと今回の話は本能のままに動け、ということではなくて「やるか、やらないか」を迷った時は「やる」ほうを選びなさい、ということです。
例えば今僕はこの記事をカフェで書いています。
僕から見える所にすごく素敵な女性がいます。
だけど僕は声をかけたりナンパしたりしません。
なぜか?
そもそも「声をかけるかかけないか」で迷わないからです。
素敵な女性だなー、とは思うけれど何が何でも彼女にしたいとか思う訳じゃないし、そういうテンションでもないです。
このように「そもそも迷うことなくやめたほうがいいと思う」って場面はあるでしょう。
そういう時は普通にやめればいいです。
何でもかんでも前のめり、ということではなくて「やるかやらないか」を選択する場面なら迷わず行けよ、行けばわかるさ!ということです。
まとめ:ウダウダ引きずるのってホントしんどい
今回の話を一言で言うなら
「動いて失敗したことより動かない後悔の方がはるかにしんどい」
ということです。
僕はよく恋愛相談で
女の子「このまま連絡ないなら自然消滅ってことにしようかと…」
僕「結果はどうであれ多少強引でも連絡しようぜ」
的なやり取りをすることがあるんですが、それはそのまま相手の意思を自分の中で考えちゃうのは引きずると思うからです。
変な話「フラれておいで」って送りだしてあげたいくらいです。
一時的に傷ついてもその方が絶対後から楽になるから。
もし今恋愛で迷ってることがあるなら動くべし!ですよ。