遠距離恋愛ってお互いに目の前にある現実(世界)がどうしても違ってて、すれ違いを感じちゃうことが不安の種になりますよね。
しかも大学生と社会人という組み合わせならなおさら。
大学生からすると社会人の気苦労はわからないですし、もちろん大学は大学で大変なことは多いし。
社会人からすると大学生でのほほんとしてこっちの苦労も知らないで、という感じになるし。
お互いの日常を話しても盛り上がらないんじゃないか、みたいなね。
僕も同じように大学生×社会人の組み合わせで遠距離をやってた時期があります。
僕の場合、僕が大学4年生の時に彼女が社会人1年目でした。
でもちゃんと無事に乗り越えました。
これは僕の方もそれなりに気を遣いましたが、彼女の方もそれなりに気を遣ってくれたからだと思います。
ということで大学生×社会人の遠距離恋愛を乗り越えるコツをお伝えしていきます。
お互いを尊重する貴重な機会と心得よ!
まず大学生と社会人の遠距離恋愛をするうえで大事な心構えから。
確かにただでさえコミュニケーションが取りづらい遠距離恋愛で、しかも立場が大きく違う大学生と社会人という組み合わせは不安になるのはわかります。
僕も「仕事の愚痴とか上手く聞いてあげられないよ…どうしよう…」という不安を抱えていました。
でもね、これはある意味「結婚する前の大事な第一歩」なのです。
ぶっちゃけこれからお互いの世界のことなんてわからないことだらけになっていきます。
例えばどんな職種で働くかによっても見えてくる世界は全然違います。
大工さんの日々の過ごし方とパティシエの日々の過ごし方は全然違うはずですよね。
また、同じ職種だとしても務める会社が違えば、その中のルールや”当たり前”なんて180度違ってきます。
もっと言えば女性は将来的に妊娠したりすることもあるでしょうけど、男性は女性の妊娠の大変さみたいなものは想像でしか補うことができません。
このようにこれから人生が進むにしたがって相手の世界のことは自分の価値観だけでは測り切れなくなっていきます。
だからこそわからない部分を「どうせわからない」と切り捨てたり反発したりするのではなく、尊重し合うということが大事になるわけです。
大学生と社会人という組み合わせも「尊重し合う」の第一歩。
是非彼のことを信じてあげながら乗り越えていきましょう。
大学生側が意識すること:無理にわかろうとしなくていいから話を聞く。
ではそんな「尊重し合う」という気持ちをベースにしつつ、大学生側が意識することと社会人側が意識することをそれぞれお伝えしていきます。
まず大学生側から。
大学生側は社会人のことなんてわからないと思いますが、わからなくて全然OKです。
社会人のことをわからないのはあなたのせいじゃないのですから、全く気に病む必要はありません。
だから無理にわかろうとしなくていいのです。
だけど一方でわからないなりに相手の話を聞く、というのが大事です。
例えば彼が仕事の話をしてきた時もわからないなりに一生懸命聞く。
スタンスとしてはアドバイスをしてあげるというよりもたくさん愚痴やら自慢話やらを吐き出させるって感じですね。
人って話を一生懸命聞いてもらえれば、それで満足するところがあります。
しかも男って下手にアドバイスされるのがむしろ嫌いな人も多いですから、余計「聞くだけ」で十分なんです。
それこそ先ほど言った「尊重し合う」を彼のほうが出来ていない証拠、ということ。
彼のほうが成長しなきゃダメです。
社会人って言ったって別にそんなに偉い存在になるわけじゃないよ(笑)
ちなみに、大学生から見ると社会人ってなんか雲の上の存在みたいに思えるかもですが…。
ぶっちゃけそんな大したことないですよ(笑)
だから変に「私は大学生でひよっこで彼と比べたら…」なんて思う必要はないです。
もちろん口では「すごいね!」と褒めてあげてもいいですが、内心は対等だと思っておきましょう。
いずれ社会人になった時、僕が言ってる意味が分かると思います(笑)
社会人側が意識すること:別に甘えていいんやで。禁句は「どうせ」です。
次に社会人側が意識すること。
社会人としてちゃんとしてる所を見せなきゃ!と思うかもですが、そんな気負いは全く必要ないです。
存分に大学生の相手に甘えてよろしい。
だって恋人ですもん。
あなたの大学生の恋人は社会人としてカッコつけることよりもむしろ、堂々と社会人でしんどい部分を出して甘えてくれることの方が嬉しく思っていますよ。
社会人の話は分からないからと最初から決めつけないでどんどん話をしてあげてください。
もちろん愚痴だけじゃなくてどんなことをやってるのかとかうまくいったことを話すのもOKです。
言ってはいけない禁句は「どうせ」です。
「どうせわからない」とかね。
それを言った瞬間めちゃくちゃ悲しい顔しちゃいますよ。
もしついつい言っちゃったとしたらちゃんとごめんなさいしましょうね。
「どうせ俺の仕事の大変さわかんないでしょ」的発言の残念野郎。
仕事なんてバリエーション豊か過ぎてわからなくて当然。
例えば大工さんにお花屋さんのしんどさわかれって言っても無理しょ。でもわからないなりに相手の話を聞く。
そして尊重する。それで十分助かると思えない男はダメだね
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) May 24, 2020
最後に:お互いがお互いの世界のことを「そーなんだ!」で楽しむ。それに話題は他にいくらでもあるでしょ?
大学生は大学で起きたことを。社会人は会社で起きたことを。
それぞれ話して「そんなことがあったんだね!」で楽しむ。
シンプルにそれでいいんですよ。
あと、忘れがちですが、話題は他にもいくらでもありますからね。
例えば二人の共通の趣味だったり最近見た面白い漫画だったり。
一緒にゲームを楽しむのもいいですよね。
社会的な立場は違えど乗り越えることはできます。
恐れず突き進むべし!
それにしても遠距離恋愛って本当に大変ですよね。
僕も遠距離経験者だから痛いほど気持ちがわかります。
どんなに頑張ったって会えない時間のほうが圧倒的に多いわけで…。
今回紹介したように相手の心理が見えなくなるようなことが一度起きると、もう心の中はパニックになってしまいますよね。
実は僕も自分自身が遠距離恋愛をしている中で相手のことがわからなくてかなりピンチになったことがあります。
もう別れる1歩手前、みたいな。
マジで絶体絶命でした。
相手の心理も全然わかんなくて、いくら考えても答えも出ないし、自分がこれからどうすればいいかもわからない。
そんなとき、答えを手に入れたのは普通とはちょっと違う意外な方法でした。
もうどうすればいいかわからない…。
そんな人はぜひ次の記事を読んでみてください。
あなたにとってものすごく重要なきっかけになるはずです。