神宮外苑花火大会でデートをする時のおすすめの有料席と楽しみ方！

都心の真ん中で打ち上げられる花火といえば神宮外苑花火大会！
1万発以上の花火が打ち上げられる様はまさに圧巻。
当日は花火だけでなくアーティストのライブがあったりとまさにお祭り騒ぎな感じがあるのも神宮外苑花火大会の魅力ですよね。

今回はそんな神宮外苑花火大会でデートをする時に有料席ならどこがデートしやすいのか？
それぞれの場所の特徴やおすすめの席なども紹介します！

神宮外苑花火大会でデートをしよう！

神宮外苑花火大会は4つの有料席と都内にある数多くの無料スポットから花火を鑑賞することができます。
しかし、デートをするのであれば基本的には有料席がオススメです！
というのも神宮外苑花火大会は人がめっっっっっっちゃいるので（笑）、場所取りはかなり大変になってしまうのです。
19：30ごろから花火が打ちあがるのですが、場所取りしようと思ったらお昼ぐらいから場所取りしないといけません。
それだったら有料席で見たほうがストレスなく見れますよね。

有料席は4つの会場があります。
神宮球場、軟式球場、秩父宮ラグビー場、東京体育館敷地の4つです。
それぞれどんな特徴があるのか、それぞれの会場はどんなカップルにオススメかご紹介します！

神宮外苑花火大会の有料席はどこがおすすめ？

神宮外苑花火大会　神宮球場の特徴

神宮球場は普段はプロ野球や大学野球が行われている場所ですね。
4つの会場の中でも一番近くで花火が打ち上げられるので、臨場感たっぷりです！

神宮球場は花火の前にアーティストのライブが行われます。
2016年はAKB48やダイヤモンドユカイが盛り上げてくれました。
神宮外苑花火大会でライブがあるのは、この神宮球場とお隣の軟式球場だけ。花火の前から盛り上がりたい時は第一候補ですね！

花火、ライブだけでなく屋台も充実しており、まさに神宮外苑花火大会をフルで楽しむにふさわしい場所です。

価格帯は4500円～7500円と他会場に比べ高めです。

神宮球場の狙い目席とこんなカップルにオススメ！

神宮球場はアリーナ席とスタンド席があります。
アリーナ席はライブも近くで見れて、花火も真上に打ちあがる感じで見ることができるので、かなり盛り上がります。
テンション高めに花火大会を過ごしたいときはアリーナ席です！

逆にスタンド席は少し落ち着いてみることができます。
自然な角度で見れるので、首が疲れにくいというのもポイント。
特に球場の大型ビジョン向かって左側（3塁側、レフト側）から打ち上げられるため、その逆側の右側（1塁側、ライト側）の席はゆったり見れると人気の席です。
神宮球場の雰囲気は楽しみたい、けど花火はゆっくり落ち着いてみたいというときはスタンド席の方が楽しめます。
個人的にはスタンド席からゆっくり見るのがデートには向いてるんじゃないかなと感じます。

ただ、やはり4つの有料の会場の中では一番テンション高めな会場なので、花火で盛り上がりたい！というカップルにはオススメな場所です。

神宮外苑花火大会　軟式球場の特徴

軟式球場は神宮球場のすぐお隣にあります。
神宮球場から少し離れている分、花火の輪郭や全体がすごく綺麗に見えるのが軟式球場の良い所です。

軟式球場もライブがあります。
今年2017年はすでにゴールデンボンバーの参加が決まるなど、こちらもライブで盛り上げてくれますよ。

軟式球場は有料ですが、自由席です。
入場するときに一人一人レジャーシートを渡されてその上に座ります。
なので、当日いい席を取りたいときはちょっと早めに行った方がいいですね。
その分、チケットの価格も3,000円と神宮球場の半分から2/3くらいのお手頃な感じになってます。

花火もライブも楽しみたいけど、ちょっと神宮球場のチケット高すぎぃ！な人にもオススメできる場所です。

軟式球場の狙い目席とこんなカップルにオススメ！

軟式球場は自由席なので、座れることは座れますが時間ギリギリに行くとちょっと座るのが大変です。

人気があるのはアーティストのライブが見れる前方と座り心地のいい芝生の部分です。

特にアーティストのライブ目当ての場合はかなり早くいかないと厳しいです。
逆にとりあえずアーティストのライブは適度に聞いて花火をちゃんと見たいというのであれば、17時前くらいに行けば比較的余裕をもって座れます。

自由席なので、こういってはなんですが、二人同士ピッタリ密着して花火を鑑賞することもできます（笑）
なんというか、その…いいですよね（笑）

逆に時間ギリギリに行くと座る場所を探して「ここいいですか？」なんてことになってストレスになっちゃうかもしれないので、少し時間に余裕をもって出かけましょう。

神宮外苑花火大会　秩父宮ラグビー場の特徴

秩父宮ラグビー場は神宮球場、軟式球場よりは少し離れているもののその分ゆったりのんびりとした雰囲気がある場所です。
少し離れているとはいえ、花火の迫力はしっかり味わうことができます。

ここはアーティストのライブはありませんが、ラグビー場の大型ビジョンにライブの様子が中継されています。
ですが、やっぱりライブ目当てというより花火をメインで楽しみたい！という人は秩父宮ラグビー場の方が楽しめるでしょうね。

席は全席指定席です。指定席なのに3,000円と神宮球場、軟式球場と比較すると抑えらえていますね。

秩父宮ラグビー場の狙い目席とこんなカップルにオススメ！

秩父宮ラグビー場は席が指定されてしまうので、自分の思い通りの席に座れるとは限りません。
南側の席が一番見やすく取れたらラッキーですが、他の席でもちゃんと綺麗な花火を見ることができるので、安心してください。

花火をメインにゆったり鑑賞したいというカップルにはとてもオススメできる場所です。
さりげないことですが、神宮球場、軟式球場よりも外苑前駅、青山一丁目駅、表参道駅にわずかに近いので、帰りの混雑に巻き込まれにくいというのもデートの時にはポイント高いです。

神宮外苑花火大会　東京体育館敷地の特徴

国立競技場に代わって2014年から登場したのが東京体育館敷地。
球場形式でなく、広場に座っているような感覚なので、他の会場よりも開放感があってとても見やすいです。
他の花火大会のように広場で見たり川沿いの土手で見るような感覚なので、ある意味『花火大会らしさ』を一番感じることのできる場所でもあります。

ここではライブもなくライブの中継もありません。
花火100％で楽しむことができます。ただただ純粋に花火を楽しみたい人にはとてもオススメの場所です。

東京体育館敷地の狙い目席とこんなカップルにオススメ！

東京体育館敷地も全席指定席です。また、ライブもないので、全体的にゆっくりとくる方が多いです。
ここはどこの席なら花火が見やすい、見にくいという差がほとんどないのも特徴です。どこでも同じように見やすいです。

4つの会場の中では一番しっとりとした時間が流れるので、静かで親密な時間を過ごしたいカップルにはオススメです。

あと、千駄ヶ谷駅にかなり近いので、行きも帰りも比較的楽です。
他の3会場の人も大抵外苑前駅、青山一丁目駅、表参道駅を経由しますが、東京体育館敷地の人は千駄ヶ谷駅になるので、行きも帰りも混雑に巻き込まれにくいですね。

神宮外苑花火大会をチケットを取ってデートを楽しむ！

4つの会場それぞれに特徴があります。
どの場所が一番いい、というのはなくてどんな花火大会を過ごしたいか、によって選ぶ場所も変わってきます。ライブも含めて楽しむもよし、純粋に花火を楽しむもよし。
テンション高めに過ごしたいデートもあれば、まったりと花火を見ながら雰囲気を作っていきたいデートもあるでしょう。毎年別の場所で見て二人のお気に入りを見つけるのも楽しそうです。

是非この4会場で楽しい神宮外苑花火大会デートを過ごしてみてくださいね!