僕が若かりしとき…って今でも別に老けてはいませんが(笑)
僕は15歳から25歳くらいまでずーーーーっと恋したいな!って気持ちで突っ走ってきました。
もちろんその間彼女がいた時もあればいない時もあります。
が、気持ちだけは常に前向き全力で恋したいモードでした。
でもね。
いつ頃だったか具体的には思い出せないんですが、アラサーと呼ばれる年齢に差し掛かった時、急激に「なんか恋愛めんどくさい」って思っちゃったときがあるんですよね。
それは失恋の影響もあるのですけれど。
でも別に僕の中でその当時「めんどくさい」の原因ってありありと思い出せるんです。
ということで今回は僕がアラサーに差し掛かった時に急激に恋愛そのものがめんどくなった時の話です。
アラサーの男ならこれくらいはしてほしい、の枠がめんどくさい
僕がめんどくさくなったのは「もういい年齢なんだから『ちゃんと』しないとね」の『ちゃんと』です。
- ある程度年収を稼いでないと恋愛対象外、とか。
- デートで連れていくお店でその辺の大衆居酒屋って…とか。
- お迎えしたり送ったりするエスコートをしなきゃいけない…とか。
なんか「それくらいの男だったらそれくらいしてくれて当たり前」的な目で見られるのがフトした時にものすごーく息苦しくなっちゃったんですよね。
それは相手の女性からの目と言うのもあるし、何となくそういう世間の常識的な目というのもそうですね。
年収とか典型例ですよね。
例えば街コンとかで年収〇万円以下は人間扱いされない、みたいな話を聞くたびに
って、ため息をついちゃったりね。
「昔は良かった…」的なジジ臭いことは出来るだけ言わないようにはしているものの(笑)
年齢を重ねれば重ねるほどに「要求ハードル」がどんどん高くなってるように感じる…。
それに気づいた時に「なんかもう恋愛とかいいかも」って思っちゃったりしたんです。
コンビニでおでんを買ってハフハフして食べたのが幸せな日々はどこに…?
もうちょっとジジ臭いことを続けます(笑)
例えば大学生のころ、彼女と旅行に行ったことがありました。
3泊4日の結構長い旅行だったんですけどね。
3日目の夜ごはん。
何かホテルのご飯とか高そうなとこばっかりで、周りにもよさげなお店がなくて。
で、結局セブンイレブンでおでんとおにぎりを買ってお部屋で食べたんですね。
わざわざ旅行行ってセブンのおでんって…という感じなんですけど、なんか今こうして思い出しても一番印象に残るくらい幸せな瞬間だったんですよね。
心がポカポカしたんです。
旅行に行ってセブンのおでんを食べても二人だったら幸せに感じられる。
そういう「ただ二人でいれば何をしていても幸せ」みたいなのって本当に満ち足りるなあ、って。
大学生の時、当時付き合ってた彼女と3泊4日旅行に行った。
色んなご飯食べたけど…。
一番心に残ってるご飯は3日目の夜の『セブンイレブンのおでん』(笑)豪勢なホテルのご飯もいいけど、二人で食べればセブンのおでんもご馳走だなあ…って。
あの時のピュアな気持ち、忘れないようにしたい。— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) April 20, 2020
でも今はどうだろう?
同じように旅行に行ってセブンのおでんを食べようっていったらがっかりされるだろうな…。
それどころか事前に旅行の段取りもちゃんとして。
旅行の前も後もちゃんとリマインドのLineやらなにやらで不安にさせないようにして。
あ、どこかでちょっとしたサプライズくらいはしてあげないとね。
もう背伸びはしないと開き直ることに決めた
…なーんて思ってた時期もあったんですけどね。
もうそういう息苦しさからは解放されています。
これは自信がなくて恋を楽しめない(´;ω;`)⇒恋に自信は必要ない!?という記事の中でも書きましたが、友人関係でも同じノリや空気感の人じゃないと楽しめないな、と気づけたのが結構大きいです。
つまり僕が「旅行行くならちゃんとああしてこうして」的な風に考えることを同じように気づまりに感じる女性だっているはずで。
それなのに僕が無理やり自分を偽って「必要以上に頑張る自分」を演じることによって女性側に「こんな頑張る人合わないな」って思われちゃったら悲劇ですよね。
だからもう僕は無理に背伸びしないことに決めたんです。
それでフラれるんだったら、もうしょうがなかろう!
どうせいつかは素の自分が出るんだから。
それで未来の僕がフラれるんだったら、今の僕が代わりにフラれただけ!
遅いか早いかの違いしかないよな、って。
大事なことは彼女がいることじゃなくて笑顔になること。
彼女のために笑顔が減るなら本末転倒。
でもちゃんと自分にピッタリくる彼女なら笑顔だってもう3763倍くらい増えるはずです。
あなたも無理してないかい?
今回のお話しは何も僕がジジ臭い話をしたいがために書いたんじゃありません(笑)
まずお伝えしたかったのは、あなたも無理してないかい?ってことです。
「こういう感じにならないと彼に捨てられちゃう!」みたいな気持ちになって自分を偽ったり追い込んだりしないで欲しいなって思います。
あなたはあなたの出来る範囲のことだけで十分です。
「彼の期待」みたいなのを自分の中で大きくしなくていいんですよ。
プレッシャーがかかるお付き合いはしんどいですよね。
彼にも期待掛け過ぎてないかい?
もう一つお伝えしたいことは「逆に彼にプレッシャーかけすぎてないかい?」ってことです。
もちろんこれは何をプレッシャーに感じるかってそれぞれの男性によって違うので、今回の僕の記事を見て「プレッシャーかけてたかも…」って感じることはないんですよ。
例えば旅行の話だって、全部きっちりサプライズまで込みで計画を立てるのがむしろ好きな人だっているわけで。
それこそ他人を基準にするんじゃなくて、目の前の彼がどう感じているかが全てですしね。
ただ、最初は1往復だけでもLineのやり取りがあれば幸せだった…って所から、気づいたら彼にあれやこれやと要求してたかもなあ…って気づいたとしたら。
これからは多少寛大なお心で接してあげてもいいのではないかと…(笑)
一人のしがない男性から、彼の代わりにお願いする次第なのです。
まとめ:恋愛は難しく考えちゃいかんね
何か年齢を重ねるごとに変に恋愛の経験値とかがたまっていくうえに、若いころの恋愛よりも「失敗できない!」的な気持ちが強くなってどんどん恋愛が難しいものになっていきがちだなあ、って思うんですけどね。
もうホントそうやってあれやこれやと恋愛を難しく考えるほどにめんどくさいものになっちゃうんですよね。
頑張ってる最中は意外と気づかないけど、フトした瞬間に冷めちゃうんです。
もういっそのこと小学生くらいの恋愛を思い出すといいかも(笑)
目が合うだけでドキドキしてちょっと喋れれば心臓が高鳴る…ってすごく幸せだと思うんですよね。
別に恋愛って誰に強いられてるものでもないですしね。
気楽にいこー。
読者さんと僕との恋バナ、お楽しみいただけましたか?
こんな風に誰かとお話ししたりすることで自分の考えを整理出来たり、何かヒントが得られたりするってこと、ありますよね~。
僕自身も実は「とある人」と喋ったことで、「もうどうしようもねえ~」ってお手上げ状態だった所から逆転できたことがありますよ。
まぁ僕の場合は…
もうなんか『お告げ!』みたいな(笑)
そんな解決方法ってあり!?みたいな感じだったのですが、まぁ実際にあったのだから不思議なことはあるもんだと思う訳です、はい。
あなたにとっても今の恋愛の悩みから脱するきっかけになると思いますよ~!
次の記事で紹介しています。
『本気』ならやれることは全てやりましょ。