彼氏と別れた後、「あーあ」と思いつつもやらなきゃいけないことの一つが彼の家にある荷物を受け取る、ということですよね。
郵送してもらうなり受け取りにいくなり。
何でもいいけど取りに行かなきゃいけません。
だけど、彼にいくら「荷物受け取り行くよ(or送って)」連絡をしても一切無視される。
別れたから話したくない気持ちはわかるけど、でも荷物はなきゃ困るものだしそこだけは無視しなくて事務的にでもいいから対応してくれてもいいじゃん…。
と思うかもです。
でも実は彼の中では別のことを考えているかもしれません。
僕が元彼さんの気持ちを代弁していきます。
荷物取り行く連絡を元彼が無視する心理は次の2つのどっちか
早速ですが、元カレが荷物取り行く連絡を無視するのは僕的には次の2つのどっちかです。
- 気まずい
- 荷物を渡すことで最後の接点を失いたくない
それぞれ解説…する前に一つ”そもそも”の話を。
そもそも:荷物取り行く連絡は必ずどこかで応じなければならないもの
世の中には二つの無視があります。
”無視してそのままうやむやになるもの”と”無視してもうやむやにならないもの”です。
そして荷物取り行く連絡というのは後者。
すなわち”無視してもうやむやにならないもの”です。
だって無視した所で元彼の家にある荷物が勝手に移動するわけじゃないですからね。
つまり元彼側の視点から言えば、どんなに無視したい気持ちがあっても荷物取り行く連絡というのは対応しなければならないものです。
そして彼もそれはわかっているわけです。
だけど無視してしまう…。
ということで本題の心理をそれぞれ解説です。
1.気まずい
『気まずい』
すごくシンプルで、まぁそりゃそうでしょうけどって感じですが。
男って女性よりも気まずい空気に対する耐性が弱いです。
気まずい空気になること、あるいは気まずい空気になる空間に出向くことは避けたい。
先送りにしても意味ないけれど、今はとにかく逃げたい。
これは恋愛に限らず、仕事でも他の人間関係とかでも同じですね。
蛇足ですけれど、僕は昔高校時代に超短期だけ剣道部にいたことがあるのですが、剣道部を辞めた時に荷物を取りに行くのがものすごく苦痛でした。
この時の気持ちって嫌ってるから顔も見たくないとかじゃなくて、本当に空気感が嫌っていう感じなんですよ。
例えるなら学校の宿題をやってない時に学校に行くのが嫌なのは先生が嫌いなんじゃなくて怒られるのが嫌…みたいな。
失恋直後のやる気が出ない感
気まずい気持ちの他に、やる気が出ないって気持ちもあります。
どちらから別れを告げたにしても、失恋直後って「どうでもいいや」的投げやり感になったりしませんか?
僕はなります。
全てがめんどくさくなってLineを返信する気力もなくボケーーーっとしてしまう感じ。
その状態な故に彼は荷物取り行く連絡も虚ろな目で確認しつつ放置している可能性も大いにあります。
2.荷物を渡すことで最後の接点を失いたくない
もう一つの心理は未練という気持ちから端を発するもの。
荷物を渡してしまったら、もう接点がなくなってしまう。
だから荷物取り行く連絡を無視している、という状態です。
この時の未練というのはさらに掘り下げると
- 「本当にお別れすべきなのか?」
- 「もし復縁するとしたら何て話すべきか?」
ですね。
失って初めて気づいた
失って初めて気づくことがある…。
なんてよくある言葉ではありますけれど、人間って本当にその立場になってみないとわからないですよね。
僕もここ最近体調を崩したことで「ああ、元気なのって本当に素晴らしいことなんだなあ」としみじみ感じたりもしました。
付き合っている時に別れた後のことを考えても所詮それは頭の中の話。
いざ本当に別れたことで「やっぱり別れないほうが…」と思ってもなんら不思議ではありません。
そういう意味で改めて彼の中で葛藤が起きている。
これが未練の深掘りの一つ目。
復縁のための言い訳を考えている
そして、もしそこで「やっぱりもう一度復縁したい(あるいは別れるのはまだ迷ってるけど保留にしてほしい)」と決めたとしても、まだ彼の中では返信できません。
なぜなら元カノに対して何といえば納得してくれるか?を考えなければならないからです。
告白する時にどんな状況で何と言って告白するかって考えますよね。
その時と同じで荷物を餌にどんな風に説得するか考えるわけです。
「俺はやっぱり荷物は返さない。よくよく考えたけどこの荷物は君がこの家で使うのがふさわしい」
今僕が考えた言葉なんですがどうでしょうか。
荷物を返しちゃえばその後は連絡の口実がないわけですから、言うなれば一発勝負。
そんなわけでもし元に戻りたい気持ちが固まったとしてもその後のシチュエーションが決まるまでは連絡を無視する、ということはありますね。
しつこく言うべきか?様子見するべきか?
さて、元カレが荷物取り行く連絡を無視する心理を紹介しましたが…。
じゃあこの後、あなたは彼に対してどんなアプローチをすればいいのか、って話です。
紹介した彼が荷物取り行く連絡を無視する心理はどれも時間が解決する類のものです。
逆に言うと急かしたところで彼の対応が早まるわけではない、ということです。
だからあまりしつこく「荷物まだー?」と聞かないほうがいいです。
が、しかし!
男のめんどくさい部分を言いますと完全放置もだめです。
なぜなら放置したら「ああ、もう別に俺のことなんか気にかけてくれてないんだな」と拗ねるからです。
まぁあなたの方がもう復縁なんて考えられない!というのであればいくら拗ねてくれてもいいんですけどね。
彼の動き次第では元に戻ってあげてもいい、って思うのであれば定期的に連絡して(間接的に)彼の背中を押すアシストをしてあげてもいいのかな、と。
1週間に1回とかの連絡でも十分です。
そもそも連絡する内容がそんなバリエーション用意出来ないですしね。
「荷物郵送とかでもいいよ。逆に大変(笑)?」
「連絡できそうなときある?」
「今更返信できないとか勝手に気まずくなってるっしょ(笑)」
「(なんか適当なスタンプ)」
「連絡できそうかな?忙しい?」
特にひねりもないですが、5つほど。
例えば、ということで。
これを数日おきに送って3週間から1か月くらい時間の猶予を与えてみる。
その期間内に何か反応があれば良いし、逆に反応がなかったらもう時間切れということで強めにせっついて最後のチャンスにしてあげていいです。
(それ以上の時間をあげなきゃ決断できないんだったらもう大して思いが強くないのだと思います)
また、繰り返しになりますが復縁するつもりがもう全くないのなら、最初から「とっとと荷物渡して楽になっちまえよ!」でいいです。
まとめ:荷物取り行く連絡を無視する元彼
今回の記事をサクッとまとめるとこんな感じ。
- 荷物取り行く連絡はそもそもいつか対応しなければならないもの。それは彼も頭ではわかっている。
- それでも無視するのは「気まずい」か「最後の接点を失いたくない」か。
- 仮に復縁したいと思っても言い訳もセットで考えるとなると結構時間もかかる
- どんな心理であっても時間が解決するタイプなのでせっつく意味はあまりない。かといって放置も拗ねるので適度に連絡しつつ様子見が良し。
どうしても僕が男目線で書くので、全体的に言い訳がましくなってしまうような文章になりましたが…。
ただ彼女側の言い分ももちろんあるとわかったうえで、男性側の煮え切らない感じの心理をお伝えさせていただきました。
彼の家に荷物があるということは決して浅い付き合いではないでしょう。
その喪失感を彼も味わっているからこその、対応しなければならないことにもうまく対応できていない現状があります。
とにかく荷物だけ返してほしいのであれば別に心理なんか無視して強めに催促しても良いんですけどね。
そうでないのなら少し時間をあげてほしいな、という代弁でございます。
なんにせよ僕は最終的にあなたが一番笑顔が多くなる道になることを祈っております。
それにしても元カレのよくわからない行動って心をザワつかせますよね。
そんな元カレと「復縁しない方法」はすごく簡単です。
あなたが一切彼の行動を無視していないものとして扱えばいいだけ。
それで終わりです。
ただ逆に少しでも復縁の可能性を探るのであれば…。
彼の気持ちやここから彼に対して取る行動は一つ一つがすごく大事になります。
実は僕も半ば別れたくらいの状態から元サヤに戻った経験があります。
本当は相手の心理を自分で考えて行動していくのが普通だと思いますが…。
その時僕が元サヤに戻れたのはちょっと普通じゃない方法を使ったからでした。
個人的にはあまり好きじゃない方法ではありましたが…。
その時はどうしても何とかしたかったのでやむを得ず、でしたね。
もしあなたも彼と復縁したい気持ちがあるのであれば…。
僕の経験した方法はきっとあなたの力にもなりますよ。
次の記事にて詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。