「へへ~、そんなことないっしょw」
「たのしかった~。また喋ろうね!」
そんな砕けた雰囲気のいい感じのやり取りが続いていていい感じ~♪
…と思ったら彼のLineが急に
「わかりました。」
「了解です。それではまた。」
…みたいな敬語になったら急に壁ができた感がありますよね。
すごく冷たい感じ、突き放されてる感じがして心がザワザワしちゃいますよね…。
ということで今回は一人の男性として僕が
- 彼が急にLineで敬語になったのはなぜ?
- どう対応していけばいい?
- 距離を取りたい、別れたい的な心理に関して僕が思うこと
これらのことを中心に、なぜ彼が急に敬語になったのか、男性目線でいくつかの心理を解説しつつ、女性側はどう対処していけばいいのか?ということについてお話していきますね!
急にLineが敬語になる男の心理4つ
急にLineが敬語になる男の心理って僕的には次の4つを知っておいてほしいのです。
- 不機嫌(怒ってる)アピ
- 反応を見たい(焦らせたい)
- 馴れ馴れしくしてしまったと反省して少し元に戻した
- 特に深い意味はない(気まぐれorいたずら)
ちょっとやばそうなものから、実は好意を感じ取れるものまで。
一つずつ解説します。
1.不機嫌(怒ってる)アピ
LineにしろメールにしろDMにしろ…。
文章で敬語を使う時って『なんとなく』では使わないんですよね。
敬語を使うことで何かしら相手に伝えたい気持ちがあるんです。
そして『敬語にすると冷たい感じがする』と冒頭に書きましたが、それを彼のほうもわかっていてあえて敬語を使っているんですね。
それはなぜかといえば、不機嫌アピールや怒ってるアピールをしたいからです。
これは『あなたに』対して不機嫌な気持ち、怒ってる気持ちがある…って場合もあると思いますが、実はそうでない時も結構あります。
つまり、例えば会社で嫌なことがあったとか…。
人間関係で何か嫌な気持ちになることがあったとか…。
それでやさぐれ、投げやりモードに入る。
「はいはい。この世の全てはくだらないですね」みたいな闇落ちっぽい感じになったりする。
んで、その気持ちのまま敬語にして不機嫌アピールをする。
するとあなたとしても「どうしたの…?」ってなるじゃないですか。
その「どうしたの…?」って気持ちにさせたい、んですよね。
自分が弱ってる、嫌な気持ちになってる、だから気にかけて欲しいけど、気にかけてって直接言えない。
だからわざと敬語にして不機嫌アピールする、っていうね。
めんどくさい生き物ですよね(笑)
不機嫌アピ的な敬語ってどんな男性でもやるわけじゃないです。
いわゆる「察してよ」系アピールが好きな男性がやる、って感じです。
ちなみに今の僕はこういうアピールはしないのですが、昔の僕ならやってたと思います。
というか大学の時に1回くらいやったことあったような…。記憶があいまいだけど(笑)
とにもかくにも敬語の冷たい印象をあえて利用している、ということですね。
2.反応を見たい(焦らせたい)
不機嫌アピールをしたいという訳ではないけれど「どうしたの…?」って思わせたい気持ちの時もあります。
いわゆる「駆け引き」的な気持ちですね。
男性って結構わかりやすく言葉にしたり態度に示す駆け引きをすることが多いので、こうした『言葉の裏を読ませる』系の駆け引きって珍しくはあるのですが…。
今まさに、あなたがこのページを見ているということは、彼の突然の敬語に戸惑ったり、不安になったりしているから、ですよね。
ムカつくことですが、実はもうこれが彼の狙い通り…。
敬語やだよー(´;ω;`)もっと仲良い関係だったじゃん~…元に戻ってよ~…
って思わせたい(言わせたい)みたいなね。
こうした反応を見たい、焦らせて何か好意的な反応をしてほしい、的な心理(願望)もあったりしますよ。
3.馴れ馴れしくしてしまったと反省して少し元に戻した
女性に対して中々距離感が掴めない系男性にありがちな『馴れ馴れしくしてしまったから引かれてるんじゃないか』って思って距離を撮ろうとしちゃう心理ってありまして…。
今回の急な敬語にもその心理が出てきてます。
最初は敬語で伝えあう関係だったけど、段々砕けた口調になってきた。
だけどフトしたときに急に「あれ、俺なんか最近砕け過ぎじゃね?なんか馴れ馴れしくて(彼女に)引かれるのもやだから前に戻そう…」的な感じ。
彼女側からすると
そんな変な気まわさなくていいわー!
って感じだと思うんですけど(笑)
今はもどかしいけど後から振り返ればいい恋愛のスパイスだったな…って後からは思えるんですけどね。
今はもうモヤモヤしちゃいますよね~…。
4.特に深い意味はない(気まぐれorいたずら)
実は何の意図も狙いもなくただ単に敬語を使っただけ、ということもあります。
これは本当にただの気まぐれで、これ以上の解説はないです(笑)
ちなみに僕は先輩に当たる人と付き合っていたことがあり、その時は時々後輩キャラを演じるために敬語にすることもありました。
これは単なるいたずら心です。
相手に壁を作りたい、気持ちが冷めてるから…の心理ってないの?
ね、敬語を使う心理ってさ…。不機嫌アピールみたいなのを通り越して、もう関わりたくない、突き放したい、みたいなもっと悪い感情なことってないの?
敬語を使われると、直感的にすごい冷たくされてる感じがしてしまって…。
それって本当に関係を疎遠にさせたいから、関わりたくない意思の表れってことはないの?って思ったりもしますよね。
ただ、僕は『関係を断ちたいとまで思ってる』っていうのはちょっと言い過ぎかな、と。
先ほど触れたように不機嫌アピールはありますよ。
でも本当に関係を断ちたいのなら、敬語を使うっていうよりももっとハッキリ明確に言葉で関係を断ちたいことを伝えたり…。
あるいは連絡すらもしない、とかね。
なんにせよもっとわかりやすく動くもんなんだよね。
でも敬語とはいえLineそのものはあるというのは反応はしてほしい、ってことなんですよ。
つまり関係を断ち切りたいとまでは思ってない。
何かしらの繋がりはまだちゃんと求めてる。
…っていう状態ゆえの敬語だけどLineは送ってきてる、って僕が男目線で考えると思いますね。
こんな心理はどう思う?教えてぽらるさん!
今回ご紹介した心理以外で「こんなのはどうですか?」的な質問が来たので軽く僕の考えを触れておきますね。
- 相手の女性の立場が上だと気づいて敬語を使うことになった
- 周囲から敬語を使うよう指摘された
- 諦めるために敬語を使ってる
それぞれサクッと話す~!
相手の女性の立場が上だと気づいて敬語を使うことになった
最初はお互い同い年だと思ったけど、相手の女性が年上だと知って敬語にした、とか。
実は同じ会社内で立場が上の人だったとして敬語にした、とか。
…とか、っていうかこの二つくらいかな?
まあ、『立場』っていうと大げさだけど、本当は敬語を使うべき相手だったと知って敬語にする、みたいな現象。
まぁ心理としてはあるかもしれないですが、これはもう心当たりが今あなたにあるかないか…で判断していただければ良いかと!
あと、この「立場が~…」って心理だったら敬語にはなるものの、冷たい言い方にはならない(「○○ですよね~!」みたいな感じ)ですね。
周囲から敬語を使うよう指摘された
周囲の人間から敬語を使ったほうがいいよ~…的な指摘(あるいは無言の圧)を受けて敬語にした…。
んん~…。あるのかなあ?
僕自身はそんな経験もないし、イマイチしっくりくる感じはしないのですが…。
他の恋愛サイトさんとかだと、この心理を指摘してる所もあるとは思うのですが、個人的にはあんまり考えなくてもいい心理かな…とは。
諦めるために敬語を使ってる
いわゆる「好き避け」といって、好きなんだけどあえて遠ざけるようなことをする…って現象があるんですね。
で、自分自身に「好きにならないように…」って言い聞かせる意味であえて敬語を使う…と。
特に『好き避け』しなきゃいけない状況(会社内恋愛など)の場合は諦めるためにわざと敬語を使う…みたいなこと考えてる率も高いです。
ただ、好き避けの場合、そうはいっても「好き」なので…。
避けてるつもりでもどこか好きな態度や言葉はいずれ出てきます。
余りにも急に彼が態度を変えてきてるとか、態度を変えた割にはなんか目線を感じる…みたいな時は好き避けなことも多いので…。
引き続き、彼と接点は持ちながら「好き」の感情を維持させていくといいかな、と。
そうすると彼の方がまたにじり寄ってきてくれたりするのが「好き避け」です。
心当たりがあるなら最低限のフォローはするべし
さてさて、ここまで急に敬語になる4つの心理+αを解説してみました。
で?今彼はどの心理なのか見分けられないんだけど?
おおう、そうですね。
ではズバリ「こんな言い方だったらオコアピール!」を紹介!…出来ればよかったのですが。
正直に言います。
「敬語である」ということだけを切り取ってどの心理かと分類するのはほぼ不可能です。
何せ敬語というのは無機質で感情が読み取りにくいですからね。
ただ4つの心理のうちで見分けなければいけない、ケアしておいたほうがいいのは最初の「不機嫌(怒ってる)アピ」だけですよね。
特にあなたに対して不機嫌アピールしてる場合は、こじれる前に手を打っておきたいところです。
他の心理だったらほっといても大事にはなりゃしませんからね。
んで、不機嫌アピに関しては敬語だけでは見分けにくいですが、必ずその前に不機嫌アピするような出来事があるはずです。
- 何かが原因で喧嘩しちゃったりとか。
- してた約束を忘れちゃってたりとか。
- 彼の気に障る言葉を使っちゃったりだとか。
いわゆる心当たりというやつですね。
心当たりがあっての敬語を出してきたのであれば、それは不機嫌アピ、怒ってるアピということです。
んで、こういう察して系アピをするタイプの男性というのは、とりあえず「彼女が自分のオコに気づいてくれて何かしらフォローしてくれた」という構図が欲しいわけです。
だからその心当たりのことに対してフォローの言葉を入れておく(喧嘩であればとりあえず形だけでもごめんねしとく、とか。)ようにする。
そこまでやれば、とりあえずあなたのやるべきことはやったといえます。
その先で彼の不機嫌が治らないとしてもそれはあなたのせいではなく、彼が自分で感情をコントロールして元に戻す部分です。
子供じゃないんですから、彼の機嫌が直るまであの手この手であやしてあげなくて良いと僕は思います。
ちなみに何の心当たりもないんだったら、特に気にしなくていいでよ。
あと、あなたに対して不機嫌なのではなく、他のことが原因で不機嫌…って場合も同じ。
やはり一度構ってあげる、気にかけてあげるような言葉や態度を示しておく。
いきなり敬語になって心配してるよ~、気にかけてるよ~って気持ちさえ一度伝わっとけば男としてはそれなりに満足なので…。
「なんで急に敬語!?なんかあったの~?」的なサラッとでもいいので、触れてあげるといいですね。
対抗して敬語になるのは正解?不正解?
目には目を、歯には歯を。
そして敬語には敬語を。
…と、昔の人が言ったかどうかは知りませんが、相手に酷いことをやられると対抗して同じことをしてどんな気分か味合わせる、という思考の人を時折見かけます。
これ、僕はやめたほうがいいと思います。
あえてお互いモヤモヤしそうなことを自らやるとこじれちゃう原因になったりもするし…。
先ほど「子供じゃないんですから」という言い方をしましたが、対抗して敬語を使って嫌な気分を味合わせる、という思考は厳しい言い方をするとちょっと子供っぽいかな…と僕は思います。
少なくとも僕のブログを読んでいる賢明なオトナ女子の皆様にはふさわしくない振る舞いでしょう。
気持ちはわかりますよ。
つい最近も「倍返しだ!」というドラマが流行りましたしね。
でも変に拗らせる可能性があるようなことはわざわざやらず、今まで通りのテンションでLineは続けていきましょう。
まとめ:彼がLineで急に敬語になった時は…
今回の記事をサクッとまとめるとこんな感じ。
- 彼が急に敬語を使う背景には主に4つの心理が考えられる。
- 気を付けるべきは不機嫌(オコ)アピール。これは敬語を使う前の出来事とセットで見分けるべし。
- 心当たりがあるならとりあえずのフォローはしておく。気づいてくれた、ということだけで彼の受け止めもだいぶ変わる。
- 対抗して敬語を使うのは泥沼になるからやめとけ。
彼が急に敬語を使いだすと、すごく突き放してきたような印象を受けて慌ててしまいますよね。
でも一度深呼吸して気持ちを落ち着けつつ、淡々と対処していきましょう。
もし何か心当たりがあった後の敬語なら最低限のフォローはしておく。
『察して欲しい』という彼の内なる声に一応答えておく。
ただそれ以上何か無理にしてあげることはないと僕は思います。
落ち着いて行きましょう!
今後のかじ取りがわからなくなっちゃった場合は
今回みたいに「えっ、これどうすればいいの?」からの「どう行動すればいいかムズい…」ってなっちゃう時ってありますよね。
そんな感じで彼の行動に混乱させられた時には次の記事で紹介している方法でまず彼の心理を突き止めたうえで、さらに最適なリアクションを知る、ってこともできますよ。
無理に一人で悩みこまずに、こうした方法も使ってみるのが吉!です。