「へへ~、そんなことないっしょw」
「たのしかった~。また喋ろうね!」
そんな砕けたいい感じのやり取りが続いていたのに、彼のLineが急に
「わかりました。」
「了解です。それではまた。」
…みたいな敬語になったら急に壁ができた感がありますよね。
すごく冷たい感じ、突き放している感じがして心がザワザワするでしょう。
今回はなぜ彼が急に敬語になったのか、男性目線でいくつかの心理を解説しつつ、女性側はどう対処していけばいいのか?
ということについてお伝えしていきます。
急にLineが敬語になる男の心理4つ
急にLineが敬語になる男の心理は次の4つが考えられます。
- 不機嫌(怒ってる)アピ
- アピるつもりはないけど不機嫌がにじみ出た
- 馴れ馴れしくしてしまったと反省して少し元に戻した
- 特に深い意味はない(気まぐれorいたずら)
ちょっとやばそうなものから、実は好意を感じ取れるものまで。
一つずつ解説します。
1.不機嫌(怒ってる)アピ
『敬語にすると冷たい感じがする』と冒頭に書きましたが、それを彼のほうもわかっていてあえて使っている。
それはなぜかといえば、不機嫌アピールや怒ってるアピールをしたいからです。
この不機嫌アピ的な敬語ってどんな男性でもやるわけじゃないです。
いわゆる「察してよ」系アピールが好きな男性がやる、って感じです。
ちなみに今の僕はこういうアピールはしないのですが、昔の僕ならやってたと思います。
とにもかくにも敬語の冷たい印象をあえて利用している、ということですね。
2.アピるつもりはないけど不機嫌がにじみ出た
不機嫌さや怒ってるアピールをするつもりはないけど、ついついマイナスな気持ちがにじみ出て敬語になってしまった、というパターンもあります。
アピってるのとどう違うの?って感じですが、大きな違いは不機嫌な対象が別のことである可能性もある、ということですね。
例えば仕事で嫌なことがあって投げやりモードの時についつい彼女にも同じテンションで返しちゃったのが結果的に敬語になっちゃった、とかね。
3.馴れ馴れしくしてしまったと反省して少し元に戻した
これはどちらかというとプラス寄りの心理。
最初は敬語で伝えあう関係だったけど、段々砕けた口調になってきた。
だけどフトしたときに急に「あれ、俺なんか最近砕け過ぎじゃね?なんか馴れ馴れしくて(彼女に)引かれるのもやだから前に戻そう…」的な感じ。
彼女側からするとそんな変な気まわさなくていいわー!って感じだと思うんですけど(笑)
これだったらまぁ今はもどかしいけど後から振り返ればいい恋愛のスパイスだったな、って感じですね。
4.特に深い意味はない(気まぐれorいたずら)
ぶっちゃけ言って、何の意図も狙いもなくただ単に敬語を使っただけ、ということもあります。
これは本当にただの気まぐれで、これ以上の解説はないです(笑)
ちなみに僕は先輩に当たる人と付き合っていたことがあり、その時は時々後輩キャラを演じるために敬語にすることもありました。
これは単なるいたずら心です。
心当たりがあるなら最低限のフォローはするべし
さてさて、ここまで急に敬語になる4つの心理を解説してみました。
おおう、そうですね。
ではズバリ「こんな言い方だったらオコアピール!」を紹介!…出来ればよかったのですが。
正直に言います。
「敬語である」ということだけを切り取ってどの心理かと分類するのはほぼ不可能です。
何せ敬語というのは無機質で感情が読み取りにくいですからね。
ただ4つの心理のうちで見分けなければいけないのは最初の「不機嫌(怒ってる)アピ」だけですよね。
他はまぁほっといても大事にはなりゃしません。
んで、不機嫌アピに関しては敬語だけでは見分けにくいですが、必ずその前に不機嫌アピするような出来事があるはずです。
何かが原因で喧嘩しちゃったりとか。
してた約束を忘れちゃってたりとか。
彼の気に障る言葉を使っちゃったりだとか。
いわゆる心当たりというやつですね。
心当たりがあっての敬語を出してきたのであれば、それは不機嫌アピ、怒ってるアピということです。
んで、こういう察して系アピをするタイプの男性というのは、とりあえず「彼女が自分のオコに気づいてくれて何かしらフォローしてくれた」という構図が欲しいわけです。
だからその心当たりのことに対してフォローの言葉を入れておく(喧嘩であればとりあえず形だけでもごめんねしとく、とか。)ようにする。
そこまでやれば、とりあえずあなたのやるべきことはやったといえます。
その先で彼の不機嫌が治らないとしてもそれはあなたのせいではなく、彼が自分で感情をコントロールして元に戻す部分です。
子供じゃないんですから、彼の機嫌が直るまであの手この手であやしてあげなくて良いと僕は思います。
対抗して敬語になるのは正解?不正解?
目には目を、歯には歯を。
そして敬語には敬語を。
…と、昔の人が言ったかどうかは知りませんが、相手に酷いことをやられると対抗して同じことをしてどんな気分か味合わせる、という思考の人を時折見かけます。
これ、僕はやめたほうがいいと思います。
そんなことをしてもお互い嫌な気持ちになるだけです。
先ほど「子供じゃないんですから」という言い方をしましたが、対抗して敬語を使って嫌な気分を味合わせる、という思考は子供っぽいと僕は思います。
少なくとも僕のブログを読んでいる賢明なオトナ女子の皆様にはふさわしくない振る舞いでしょう。
気持ちはわかりますよ。
つい最近も「倍返しだ!」というドラマが流行りましたしね。
『基本は性善説。ただやられたら倍返し』
半沢直樹は僕も大好きです。この考えって結構恋愛においても大事。
基本は相手のことを信じてあげる。
だけど実際に例えば酷いことされたら倍返し!と。これが逆に『基本は性悪説。やられたら捨てないでと媚びる』だとしんどいですね。
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) September 17, 2020
でも変に拗らせる可能性があるようなことはわざわざやらず、今まで通りのテンションでLineは続けていきましょう。
まとめ:彼がLineで急に敬語になった時は…
今回の記事をサクッとまとめるとこんな感じ。
- 彼が急に敬語を使う背景には主に4つの心理が考えられる。
- 気を付けるべきは不機嫌(オコ)アピール。これは敬語を使う前の出来事とセットで見分けるべし。
- 心当たりがあるならとりあえずのフォローはしておく。気づいてくれた、ということだけで彼の受け止めもだいぶ変わる。
- 対抗して敬語を使うのは泥沼になるからやめとけ。
彼が急に敬語を使いだすと、すごく突き放してきたような印象を受けて慌ててしまいますよね。
でも一度深呼吸して気持ちを落ち着けつつ、淡々と対処していきましょう。
もし何か心当たりがあった後の敬語なら最低限のフォローはしておく。
『察して欲しい』という彼の内なる声に一応答えておく。
ただそれ以上何か無理にしてあげることはないと僕は思います。
落ち着いて行きましょう!
彼の分かりにくい行動から脈ありや脈なしの心理を掴むのって大変ですよね。
脈ありなのかな…。脈なしなのかな…。このままアプローチしてみてもいいのかな…。
今回ご紹介したような心理を勉強したり、自分で彼の心理をあれこれと考えたり。
それってとても大事なことではあるんですけど、でも考えても答えが見えない時ってありますよね。
僕も自分自身の恋愛で考えて悩んでそれでも答えが出なかった時があるんですね。
次何をすればいいか全くわかんなくなった時が。
そんなとき、僕がどのようにして答えを見つけたのか。
それは今回紹介したような心理を自分で考えるのとは全く別のアプローチでした。
ちょっと裏技っぽい方法ではありますが…。
とにかく今すぐに彼の気持ちに気づくためのきっかけを手に入れたいのであれば、使ってみる価値はありますよ。
次の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。