何か迷惑をかけちゃって「ごめん!」と言ったら「全然大丈夫!」と返事したり。
仕事とかで忙しそうなときとかに「疲れてたら今度でもいいよ?」って言ったら「全然大丈夫!」と返事したり。
彼から発せられる「全然大丈夫!」という言葉。
力強く感じるけれど、果たして本当に大丈夫なのでしょうか?
ぶっちゃけ言いますと、本当は大丈夫じゃない時ももちろんあります(笑)
僕もこれまで大丈夫じゃないけど、大丈夫と答えたことは何度もあります。
そんな風に強がってしまうのは、やっぱり相手のことを信頼していなくて弱い自分を見せたくないからなのでしょうか?
いえいえ、必ずしもそうとは言えないのです。
僕が「全然大丈夫!」と言っちゃうときの心理を紹介しつつ、僕とは別のタイプの男性だとまた違う心理で行ってたりする例なんかも紹介していきます。
「全然大丈夫だよ」と僕が答える時の心理
僕が大丈夫じゃないのに「全然大丈夫!」と答える心理は大きく次の二つですね。
- 弱く思われたくない
- 心配させたくない
「全然大丈夫」と「弱く思われたくない」の関係性
弱く思われたくないというのは言い換えると
「えー、何この人この程度で大丈夫じゃないって言っちゃうってなんか精神的に弱くない?」って思われたくない、みたいな感じ。
まぁ『強がり』とか『カッコつけ』みたいな感情に近いですかね。
ただカッコいいって思われたいんじゃなくて、カッコ悪いって思われたくないって感じ。
僕も別に「全然大丈夫だよ!」って答えてもカッコいいとは思ってないです。
でも即答で「だいじょばない…」と言っちゃうのは弱い男に見られちゃうんじゃないか、って思ってるわけです。
男のプライドというには大げさですけれど、まぁちょっとした男心みたいなもんですね。
これが弱く思われたくないの心理です。
全然大丈夫と答えて心配させたくない心理
「全然大丈夫」と答える中には心配させたくない、という気持ちもあります。
心配させることで気を遣ってもらうより、いつも通りに楽しく接してもらったほうがこっちとしても嬉しいし楽だし、って感じです。
ただ、これは男性特有ってわけじゃないかもしれませんね。
女性だって心配させたくなくて「大丈夫だよ!」って答える場面は決して少なくないのではないでしょうか。
心配させたくないのに、あえてそれでも心配する必要はないのかなって僕は思います。
大丈夫じゃないと素直に言える男性の正体とは
大丈夫じゃないって言えるのはむしろカッコつけたい気持ちがあるのなら、彼は私に対してカッコつけたくないってこと!?
僕を基準に考えると、むしろ「大丈夫じゃない」って言われたほうが脈ありっぽい感じがしますよね。
でも実はそうではありません。
僕は全ての男性が大丈夫じゃない時でも「大丈夫!」と答えるとは思わないのです。
男性でも割と素直に「大丈夫じゃない」って言える人がいます。
それは『犬タイプ』の男性です。
男性が犬っぽいか、猫っぽいか
男には色んな分け方があります。
その分け方の一つが『犬っぽい』か、『猫っぽい』かです。
僕のようにカッコつけたいタイプはどちらかというと猫っぽい感じ。
自分の弱い部分を出すのは抵抗感がある人達です。
でも犬っぽい男性はむしろ素直に「疲れたあ~」「大丈夫じゃない~」っていうのを言える男性です。
犬っぽい男性ももちろん男としてのプライドはあるのですが、「大丈夫じゃない」と言うことは彼の中のプライドとは関係ないって感じ。
甘え上手な感じですよね。
でもいくら甘え上手でも甘えたい人と甘えたくな人はいるわけで…(笑)
辛辣な言い方ですが、犬タイプだからこそむしろ甘えたいご主人様は結構シビアに選んでたりします。
だから犬っぽい男性が言う「大丈夫じゃない」はむしろ歓迎なんですよね。
猫タイプの「大丈夫じゃない」はもう脈なしなのか?
僕はどちらかというと猫っぽいのですが、全ての女性に対して「大丈夫!」と答えるわけではありません。
僕が「大丈夫じゃない」と言える女性は誰か?
それは”女友達”もしくは”彼女”です。
つまり”友達以上恋人未満”くらいの人には「大丈夫!」と言うけど、それ以外は「大丈夫じゃない」と言っちゃうこともあるということ。
まず先に彼女に言う心理から。
これはもう彼女になっちゃうと段々カッコつけ続けなくてもいいや~って気楽になっちゃうからですね(笑)
ある意味信頼感の裏返しです。
じゃあ友達はなぜ言えるのか?
これも逆に友達として気楽に言える間柄になったことでカッコつけなくてもいいや~って感じになるからです。
特に僕の場合はある程度一緒の時間を過ごして、僕の人となりをわかってくれてる人には「もうダメぽ~」って感じになっちゃいます。
仲良し度で言ったら友達以上恋人未満の人よりも「だめぽ~」と言える女友達の方が仲良かったりする場合も。
だけど軽口を言えるくらいの友達関係になると、猫タイプの僕でも気軽に「大丈夫じゃない~」と言えるんですよね。
現時点では脈なしでもこれから脈ありにしていけばいいだけ!
で、こう書くと「じゃあ猫タイプの男性に「大丈夫じゃない」と言われたら脈なしじゃん…」ってなるかもしれません。
確かにその時点では彼の中では友達であり、女性として意識している部分は薄いかもしれません。
でもそれはあくまでその時点での話。
これから脈ありになっていく可能性は大いにあります。
ただ、今の延長線上では『仲が極限までよい友達』になっちゃうかもしれません。
仲の良さを深めるのは今のままでいいとして、さらに女性として意識させる策が必要かもしれませんね。
でもこうして「今のままでは友達で終わっちゃうかもだから何か仕掛けてみよう!」って気づけるのってすごく大きなことなんですよ。
大半の人は「仲は良いはずなのに…」って悶々として時間が過ぎちゃうだけですから。
気づけてラッキー!ですよ。
全然大丈夫だよと言われたらどうしたらいい?
最後に彼から「全然大丈夫」と言われたらどうしたらいいのかを書いておきます。
と言っても簡単です。
特に何もしなくていい、です(笑)
「全然大丈夫!」という言葉を引き出したあなたの気遣いで十分ですし。
彼が「全然大丈夫!」というのはカッコ悪く思われたくない、あるいは心配をかけたくないという気持ちが大きいわけですから、その気持ちを汲んであげてもいいと僕は思います。
もし何かしてあげたいのなら、例えば会社の同僚だったら飲み物を差し入れしてあげるとか。
なかなか会えないのであれば、次会った時に何かちょっとした高めのお菓子を渡すとか。
それくらいで十分です。
逆に「大丈夫じゃないでしょ!?」と彼から大丈夫じゃないことを引き出したりするのはあんまり良いことじゃないのかなと僕は思います。
まとめ:「全然大丈夫だよ」という彼の心理
最後にもう一度今回の記事をまとめておきます。
- 大丈夫じゃなくても大丈夫と答えることはよくある。それは男のカッコ悪く思われたくない、心配させたくないという気持ちから。
- 素直に弱った部分を出せる犬タイプの男性もいる。犬タイプの男性ならむしろ弱音は歓迎すべき
- 猫タイプの男性から「大丈夫じゃない」と言われることもある。それは確かにカッコつけたい気持ちは薄い≒脈なしに近いが、現時点での話でこれから脈ありになる可能性まで否定されてるわけではない
- 「全然大丈夫だよ」という男性には彼の気持ちを察すれば無理に何かする必要はない。するにしてもちょっとした差し入れくらいで十分。
こんな感じ。
ちょっと長くなりましたけど、男性が「全然大丈夫だよ」という心理を紹介してみました。
男としては本当に気遣ってくれただけで十分だし、もしもの時は「大丈夫じゃない」って言える人がいてくれることがありがたいです。
だから彼が大丈夫じゃなさそうだとしても無理にその状況を解決に導いてあげたりしなくてもいいのです。
気にかけ続けてあげてくれさえすればOKですよ。
彼の分かりにくい行動から脈ありや脈なしの心理を掴むのって大変ですよね。
脈ありなのかな…。脈なしなのかな…。このままアプローチしてみてもいいのかな…。
今回ご紹介したような心理を勉強したり、自分で彼の心理をあれこれと考えたり。
それってとても大事なことではあるんですけど、でも考えても答えが見えない時ってありますよね。
僕も自分自身の恋愛で考えて悩んでそれでも答えが出なかった時があるんですね。
次何をすればいいか全くわかんなくなった時が。
そんなとき、僕がどのようにして答えを見つけたのか。
それは今回紹介したような心理を自分で考えるのとは全く別のアプローチでした。
ちょっと裏技っぽい方法ではありますが…。
とにかく今すぐに彼の気持ちに気づくためのきっかけを手に入れたいのであれば、使ってみる価値はありますよ。
次の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。