「忙しかったらラインしなくていいよ」
文字だけを見たら気遣ってくれているような言葉だけど…。
だけど実際受け取った時は何か突き放されたような冷たい感じのする言葉でもありますよね。
なんで冷たい感じがするかと言えば…。
やっぱり「ラインしなくていいよ」という言葉の威力が大きすぎるからですね。
その前に「忙しかったら」と書こうが「元気ないなら」と書こうが「地球が滅亡しそうなら」と書こうが…。
ラインしなくていいよっていうのが繋がりを一方的に断つ感じがしてなんか嫌ですよね。
むしろ「忙しくてもなんでも俺とLineしてくれ!」って言われたほうが元気出ますよね(笑)
さて、そんな「忙しかったらラインしなくていいよ」。
彼はこの言葉を使う裏にどこまでの気持ちがあるのでしょうか。
本当に忙しさを気遣っているのか、それとも気遣っている風を装って自分がLineをしない口実にしているのか?
僕なりに深掘りしていきます。
忙しかったらラインしなくていいよと言う彼の本心は…
「Lineしなくていいよ」という言い回しだけを解説するとちょっと心理が伝わりづらいかな、と思うので、似た言い回しの言葉を比較して解説しますね。
すごーく微妙なニュアンスの話ではありますが…。
- 忙しかったらLineしなくていいよー
- 忙しかったらLine気が向いた時とかでいいよー
この二つ、パッと見てほとんど同じだし、言ってることも「line抑えめにね」的な意味にまとまっちゃいそうですが、僕の中では言った時の裏側の気持ちは微妙に違います。
「忙しかったらLineしなくていいよ」
今回のお題ともなってる言葉ですが、コレは結構「lineしばらくお断り」感がやや強めです。
それは相手とのやり取りが面倒になったとか、自分が忙しくなったとか…。
色々と原因はありますけれど、総じて「一旦やり取りは終わりにして、また今度!」くらいの気持ちです。
一方で「忙しかったらLine気が向いた時とかでいいよー」
これは『やり取りしたい!…けど重くさせたくない』感です。
気が向いた時というのは仮に忙しくても気が向けばLineしておっけーっていう逃げ道をあらかじめ用意している言い回しですよね。
本当はLineしてほしいという気持ちと、忙しいから無理してほしくないという気持ちがせめぎ合って出てきた言葉です。
このようにLineを抑えめにしてほしい、ということを伝える言い回しの中で「Lineしなくていいよ」はlineをしばらくストップしたい気持ちがやや強めの言い方、というのが僕の感覚です。
なぜ彼はLineをしたくないのか?
さて、Lineをしばらくストップしたい気持ちがやや強め、とお伝えすると
と不安になってしまうかもしれません。
でも過剰に不安になりすぎることはありません。
その理由は二つ。
一つは先ほどもチラッと触れた通り、Lineをしたくない原因があなたにある場合ばかりではないということ。
実質的に『自分が』忙しくてLine出来ない状態なんだけれど、Lineをしばらく控えてほしい上手い言い方が思い浮かばない。
だから気遣ってる風な言い回しでちょっとLineを抑えめにしてもらう…っていうのはあるあるです。
もう一つはそもそも「忙しかったらLineしなくていいよ」という言い方が、気持ち上ではlineをしばらく抑えたいという心理が表れてるとはいえ、相手を傷つけまいとする配慮が見える言い方でもあること。
これも比較した言い方を表すとわかりやすいかもですが、すごく冷たい感じで「ごめん、ちょっとLineしたい気分じゃない」と言ってきたとします。
これは気持ちの面では同じようにLine出来ない状態ですが、これを見た相手(彼女側)が動揺することはちゃんと考えればわかる言い方です。
その動揺を起こさないように「忙しかったら」と柔らかくしている。
=動揺させない彼のやさしさ
ということは言えるでしょう。
「忙しかったらLineしなくていいよ」という言い方は後半の「Lineしなくていいよ」という言葉に引っ張られてちょっと冷たい印象を受けがち。
でも忙しかったらという言葉をつけて柔らかくしている=彼の気遣いが垣間見える、という所はプラスにとらえたほうがいいと思うよ
— ぽらる@恋愛ブロガー (@polarkoijyo) April 27, 2021
だから彼が今Lineするような気分じゃなくても過剰に落ち込む必要はない、ということです。
どう返信すればいいのさ?
彼の心理的な話をしたところで「どう返信するか」の話もしていきます。
ただ先ほど触れた「彼としては気遣う気持ちもある」ということを踏まえれば神経質になって返信の文章を練り上げる必要はありません。
ぶっちゃけ言うと「ありがとう」という一言さえ返事に入れておけば後はどう返してもそんなに問題になりません。
逆に「ありがとう」がないと彼の気遣いをまるっきりスルーしちゃってる感じがするので、これだけは抑えときたいです。
一方でNGワード…というかNGアクションになるのは、そこからLineの頻度をさらに増し増しにしちゃうことですね。
彼としては少し抑え気味にしたいという気持ちがある以上、やはりあえて逆張りしてLineを増やすのは得策ではないでしょう。
まるっきり途切れさせちゃうのも怖いと思うので、気持ちlineの頻度を落とすくらいでいいと思います。
そんな感じで例えば
「ありがとう。でも○○君とのLine私の癒しタイムだから癒されたい時はLineするね!」とかでも全然OKです。
あと「ありがとう。でも忙しい時は無理してないから大丈夫だよ~^^」的な感じでもOK。
そのままLineしなかったらどうなる?再開のタイミング
もし彼の「忙しかったらLineしなくていいよ」という言葉に乗っかり、そのままLineしなかったらどうなるのでしょうか。
彼のほうから再開してくる可能性もなくはないのですが、あまり当てにしないほうがいいです。
というのはシンプルに考えて
「忙しかったらLineしなくていいよ」
⇒Lineが来ない
⇒『あ、本当に忙しいんだな。じゃあ相手の方から連絡来るまでちょっとLineしないでおこうか』
ってなるからですね。
特に意地悪な考えをしなくとも普通に考えたらこうなりますよね。
なので、基本的に言われた側から動いたほうが話が早いです。
これも別に深く考える必要はないです。
なんなら特に脈絡なくいつもするみたいなlineをしてもいいです。
「新しい漫画の新刊出たから買ったけどめちゃおもろい」とか。
とりあえず待てど暮らせど彼からLineが来ないのは別に不自然じゃない、ということだけは認識しておきましょう。
まとめ:「忙しかったらLineしなくていいよ」という彼の心理
改めて今回の記事をまとめますと…
- 「忙しかったらLineしなくていいよ」というのは理由はどうあれ少しラインを控えたい気持ちがある
- でもその理由は自分自身にあることも多く、そもそも気遣いのある言い方をしていることから過剰に不安になる必要はない
- 返事としてはありがとうという感謝は伝えたほうがいいが、後は細かく言葉を選ぶ必要は特にない
- もし彼の言葉通りlineを控えた場合は再開は彼のほうからではなく自分から動き出したほうが早い
「Lineしなくていいよ」という言葉だけを見ると寂しくなっちゃいますが、決して悲観することはありません。
嫌悪している状態じゃないことを考えれば過剰にLineを控えすぎるのも良くないです。
彼の配慮に感謝しつつ、少しペースを抑え気味にしてLineそのものはしても大丈夫だと僕は思います。
不安そのままに彼を繋ぎ留めようとむしろ増し増しにしちゃうのだけはあまり良い手ではないです。
落ち着いて彼と向き合っていきましょう!
お互い好きになったから付き合っているはずではあるけれど…。
でもいくら彼氏とはいえ今回紹介したように「何考えてんの!?」ってなる時、ありますよね。
彼氏という近くにいる存在だからこそもっと心理を理解したいと思う反面、僕の経験的に言うと「近くにいるからこそ心理がわからなくなる」面もあります。
僕も自分自身の恋愛で相手のことがわからなくなったことがありました。
なんとかしようと相手の心理を理解するために色々調べたり、自分で一生懸命考えてみたけれど…。
なんともならなかったんですね。
結局、僕がその時解決したのは、今回のように相手の心理を地道に理解するのとは全く別のアプローチでした。
もしあなたも彼の心理やあなたがとるべき行動が全然わからない状態だとしたら…。
僕の体験した方法をぜひ試してみてほしいです。
ちょっと裏技っぽくはなりますけれど…。
次の記事にて詳しく解説していますのでぜひ。