「わかっちゃいるけどやめられない」
スーダラ節で有名な一節…とはいえ、スーダラ節って言われてもピンと来ない読者さんも多いと思いますが。
(僕も現役で聞いてたわけじゃないです)
とはいえ彼氏のことに関して頭ではわかっていてもどうしても気持ちがざわついてしまうことってありますよね。
その一つが彼氏の職場での異性関係。特に女性が多い職場で働いていたり、女性と一緒に仕事することが多い立場の彼だと不安になりますよね。
別に彼が仕事上女性とのかかわりが多いのは彼のせいじゃない。
ただその状況があるだけで、彼が特別悪いことをしているわけじゃない。
そう頭ではわかっていても不安や嫉妬の気持ちが巻き起こってしまう。
さて、そんな気持ちを彼に話しても良いのでしょうか?
それとも「うるせえ!そんなこと言われてもどうしようもねえ!」と彼の機嫌を損ねてしまうでしょうか?
僕が男性目線で彼の気持ちを代弁しつつ、こうした気持ちにどう折り合いを付けて行くべきかのヒントもお伝えしていきます。
彼の職場の女に対する不安や嫉妬は伝えても良いものなのか?
ズバリ職場の女への嫉妬や不安は伝えても良い!
…と断言出来れば良いんですけど、すみません、これは『人による』としか言えません。
僕自身の話をすると、僕は伝えてもらってよい派です。
なぜかと言うと僕はある程度他の女の子に嫉妬している感情を見せつけてくれた方が愛されてる感を実感できるからです。
「もぉ~。会社の女の子とはいえ仲良くしたら怒るんだからね!」と言われたら
とデレデレします。
ただ男性の中には嫉妬や不安の感情を「めんどくせえ」と思う人がいるのも事実。
僕だって嫉妬してくれた方が嬉しいですが、言われすぎたらげんなりしますしね。
それに会社の女というのは彼の意思とは関係ない”しょうがない”ことですからね。
「そんなの言われても俺だってどうしようもねえんだよ!」となってしまうでしょう。
だから現実的な回答になってしまうのですが、余計な波風を立てたくなければ彼の会社の女のことは言わないで自分の中で呑み込んでおく、というのが一番無難です。
それでも彼に一言言いたい時はどうすればいい?
それでも!
どうしてもモヤモヤが募り一言言わずにはいられない!
そんな時は伝え方に気を付けて言ってみると吉です。
ポイントはシンプルに次の二つ。
- しつこくしない
- 冗談めかす
しつこくしないというのは、何度も何度も言わないということです。
そのまんまです。
冗談めかすに関してはこんなツイートをしたこともあります。
これは僕が「こんな風に嫉妬されたい(女性のいる飲み会に送り出されたい)」という妄想ツイートです(笑)
ですが、こんな風にされて嫌な気持ちになる男はいないのではないかと。
これは言葉では「いいよ」と言いつつ、行かないでのハグをするという萌え技なのですが、これを応用して「会社の女の子と仲良くしたら拗ねるよ~」って言いながらハグする、みたいな感じで使うことが出来ます。
この辺は逆に彼にやられたらあなたも萌えるはずです。
そんな感じで妄想を繰り広げつつ、彼に嫉妬を伝えるのを考えて見ると楽しいよ!
「私も職場の男に…」も使い方次第
ちなみに冗談めかす言葉の一つとして「(あんまり仕事で女の子とイチャイチャしてると)私も職場の男に取られちゃうよ」的な言い回しも思いつきますが、これは取り扱い注意です。
異性絡みというのは「それはそれ、これはこれ」です。
(男目線で)自分が普段女性と絡むことが多いから、彼女も男性と絡むのをヨシとするかと言えばそれはまた違う話です。
「私も他の男に…」で急に拗ねたり、あるいは変に誤解して「気持ちが離れてるんだ」と受け取ってしまう可能性もあります。
なので、もし「他の男に…」を使うのであれば、彼が変な反応をしたらいつでも「あ、ごめん。冗談。嫉妬煽りしちゃった。ごめんね」と軌道修正する準備はしといたほうがいいです。
僕も同じく彼女の職場にいる男性にイライラしてた。けど…
実は僕自身も彼女の職場にいる男性にイライラしていたことがあります。
飲み会とか行くのも嫌だし、営業の同行とか指導(と称したサシ飲み)もあったりして、不安でたまりませんでした。
僕がそんな状態からどうやって解決したか。
もちろん僕も冗談めかして伝えたりもしました。
でも先ほども触れたように仮に僕の気持ちが伝わったとしても、じゃあ会社で他の男と接点をなくすことが出来るかと言うと出来ないんですね。
そりゃそうですよね。
だから自分の心を整理するしかありません。
そのうえで僕は次のことに気づけたことが大分自分の助けになりました。
優劣をつけて好きになってるわけじゃないのだよ
僕は自分の付き合ってくれるのは人と比べてその人にとって価値があるものがあるから付き合ってくれると思っていました。
僕はイケメンではないですけれど、もし仮に僕がイケメンだとしたら他の人に比べてカッコいいから付き合ってくれてる、とかね。
そんな考えだから彼女の周りに他の男が出てきた時に常に「自分より優れてるところがあるんじゃないか」「彼女はそれに惹かれるんじゃないか」と不安になっちゃったんです。
だけど人を好きになる時って…。
なんていうか、優劣で決めるものじゃないんですよ。
僕自身も「うーん、A子ちゃんとB子ちゃんの顔が良い方をえーらぼっと☆」みたいな感じで彼女を選んでいません。
性格もそう。
素敵な部分もあるし、めんどくさい部分もあるけど、それ全部ひっくるめて好き。丸ごと好き。
良い所も悪い所もどっちでもない所も全部色々合わさって構成された目の前にいる一人の人間が好きで、それって優劣とかじゃないですよね。
https://twitter.com/polarkoijyo/status/1334819501142138887
それに気づいてからは他の男の存在とかを気にするんじゃなくて、自分が彼女を思っている気持ちを伝えさえすれば良いのかな、と思えるようになりました。
すごくフワッとした話かもしれませんが、今のあなたに少しでもヒントになる要素があればです。
まとめ:彼の職場の女に嫉妬してしまう時の話
今回の話をサクッとまとめるとこんな感じ。
- 不安や嫉妬を嬉しがる男性もいるが、逆の反応を示す男性や会社というどうしようもなさを考えると基本的にはぶちまけないほうが無難
- それでも言いたい時はしつこくせずに冗談めかすなど伝え方をマイルドにすると吉。
- 彼は他の女と比べているのではなく、あなたを丸ごと好きでいるという事実に気づくと楽になれる
彼の周りをうろつく異性にモヤモヤする気持ちはよくわかります。
僕も男ですが彼女に対して同じ気持ちを持っていたことがありますからね。
でもこうした気持ちはうまく自分の中で飼い慣らすことも恋路を歩むうえでは大切な試練です。
我慢ならない時は上手く彼に伝えて気持ちを抑えつつ、自分自身と向き合っていくのが大切です。
無理せず適度に吐き出しつつ乗り越えていきましょ!
お互い好きになったから付き合っているはずではあるけれど…。
でもいくら彼氏とはいえ今回紹介したように「何考えてんの!?」ってなる時、ありますよね。
彼氏という近くにいる存在だからこそもっと心理を理解したいと思う反面、僕の経験的に言うと「近くにいるからこそ心理がわからなくなる」面もあります。
僕も自分自身の恋愛で相手のことがわからなくなったことがありました。
なんとかしようと相手の心理を理解するために色々調べたり、自分で一生懸命考えてみたけれど…。
なんともならなかったんですね。
結局、僕がその時解決したのは、今回のように相手の心理を地道に理解するのとは全く別のアプローチでした。
もしあなたも彼の心理やあなたがとるべき行動が全然わからない状態だとしたら…。
僕の体験した方法をぜひ試してみてほしいです。
ちょっと裏技っぽくはなりますけれど…。
次の記事にて詳しく解説していますのでぜひ。