脈あり・脈なしの男心

告白の返事が「嬉しい」の意味って?僕なりに彼の微妙な男性心理を解説してみる

告白しても嬉しいという返事止まりの理由

意を決して彼に告白してみたら…
「ホント!?嬉しいよ」
という返事。

わぁ、素敵な瞬間ですね。
通りすがりの僕も思わず拍手してしまいます。

でも…
ちょっと待てよ?

嬉しい、とは言ったけれど、「俺も好き」とか「ありがとう付き合おう」みたいな言葉はないな?
あれ、付き合ってるって思っていいのかな?
え、「好きだけど…彼女がいるんだ」とかのパターンだったらどうしよう!?

限りなく脈ありっぽい感じはするけど、彼が微妙な所で返事を止めちゃったせいでちょっとモヤモヤしてしまいますよね。

今回はそんな告白を「嬉しい」とだけ返事した彼の心理を僕なりに分析してみます。

「付き合ってください」の一言を彼が言えなかった理由とは

告白して「嬉しい」とは言ってくれたのに「付き合ってください」とは言ってくれなかった彼。
その心理は大きく次の3つです。

  • 何となく会話の流れで言えなかった
  • 付き合ってください、は意外と緊張して言えない
  • 今は付き合えない何か理由がある(=その理由を気まずくて言えない)

一つずつ説明します。

何となく会話の流れで言えなかった

「私はあなたことが好きです。」
「私もです。ありがとう。嬉しいです。」

…よく考えたら別に不自然じゃないんですよね。
投げかけた言葉に応じた返事をただ返してくれただけ。

じゃあどうすればよかったのか?
シンプルに考えてみましょう。
呼びかけに応じた言葉を返してくれる、ということはこう言えばOKです。

「付き合ってください」
「わかりました。付き合いましょう」

ね?自然ですよね。

「好き」と「付き合って」って告白の時はセットだと思うんです。

でも付き合ってって言葉がないと逆に告白されたほうから「付き合ってください」を言うことになる。
会話にすると告白された側が2回連続で喋ることになります。

例:女性から告白した場合

女性「好きです。付き合ってください。」
男性「ありがとう。嬉しいです。」
男性「えっと…じゃあ、付き合ってください」
女性「ありがとう。嬉しいです。」

こんな感じで「嬉しいです」と返した後に会話として2連続喋ることになり少し違和感があります。
その違和感を乗り越えられなくて「嬉しいです」で止まっちゃったということですね。

付き合ってください、は意外と緊張して言えない

実は僕、まさに今回のタイトル通り告白されたのに「嬉しい」で止めちゃった経験があります(笑)

なぜそんなことになったか?
正直言いますと、付き合ってくださいの一言を言うのが物凄く緊張して言えなかったからです。

相手から好きって言ってもらったから付き合ってくださいと言えば「はい」と応じてくれるのはわかりきっている。
でも恥ずかしながら付き合ってくださいと言い慣れていなかったわけですよ。

しかも告白する側は心の準備が出来ていたのかもしれないけれど、僕の方は完全に不意打ち。
まさか今日告白する状況になるとは思ってもいなかった。

ぽらる

ついでに言うと相手が自分のことを好きだなんて思ってもいなかった(笑)

そんなわけで僕は「嬉しい」と返すのが精いっぱいでした。
頭の中では「いぃっやふぅぅぅっっーー!」って小躍りしてましたけどね。

結局いつ告白したのかというとその翌日

彼女の家に改めて行き、家についてからももじもじもじもじと2時間くらいもじもじして(笑)
やっと「付き合ってください」の一言が言えたのでした。

付き合ってと今言えない理由がある

意外とよくあるのが

  • 『実は彼女がいるが、その彼女とイマイチな所で告白されてすぐに付き合ってとはいえないからとりあえず嬉しいと返す』

パターン。

ここで「好きです」とか「付き合って」と返すと二股になっちゃいますからね。
しかし「実は彼女がいて…」というのも乗り換えるみたいであんま良い印象を与えられない気がする(と彼は思う)

ぽらる

恋愛で他の女の存在を匂わせたくない男性って多いんですよね

そこで「嬉しい」とだけ返すわけですね。

このように何か事情があって「嬉しい」としか返せない場合ってあるんですよね。
他にも

  • 今は恋人が欲しい気分じゃない
  • 恋人はいないけどもう一人気になってる人がいる
  • 好きって何?付き合うってどういうこと?みたいなめんどくさいモードになってる

などなど…。
事情は様々なれど、総じて今は「嬉しい」止まりの返事しかできないってことですね。

「嬉しい」は保留したいって意味なの?

3番目の心理で触れましたが、嬉しいという返事は印象的に保留されたような気がしちゃいますよね。

これは結果的に保留に近い意味合いで「嬉しい」と言っている場合はもちろんあります。

でも心理として保留したいために嬉しいと言ってるわけではない…。
意味、分かりますかね?

「俺は保留したくて嬉しいって言葉を使ってんだ!察してくれ!という意味では使ってない、ってことです。

嬉しいという言葉が保留の意味になっちゃうことはある。
でも言ってる本人は保留したいと思って使ってるわけではない。

ぽらる

自分はそんなつもりで言ったんじゃないのに、別の意図で受け取られる、ってことはよくありますよね。

コレは抑えておいたほうがいいポイントです。

なぜならこの心理を抑えておかないと
「え、もしかして彼は保留したいって思ってるのに私がここからさらにグイグイ行ったら空気読めない女って思われちゃうかも!?」
という不安を抱えることになりますからね。

もう一押ししてもええんでねえかい?

さて、そんな彼の心理を踏まえたうえで僕のアドバイスとしては
「もう一押ししてもいいのでは?」
です。

そもそも「嬉しい」という返事は明らかに好感触です。
脈ありなのは間違いありません。

実際の所、ほとんどの場合は会話するうえで何となく付き合っての人ことを言いそびれちゃったりとか、勇気がなくて言えなかったとか。
そういうほんの少しの掛け違いみたいな状態です。

だからここで「やっぱり好きじゃないのかも…」という方向に想像を広げてしまうのはもったいない!

ぽらる

恋するからこそネガティブになりがちですが、落ち着いてマイナス方向にぶれないようにしよう!

また、もし仮に今は付き合うことが出来ない事情があるとしても、その理由は「好きじゃないから」以外です。

だったら早めにその原因は聞いちゃった方がその原因を聞いてどうするべきか、という方針も立てやすいですよね。

そんなわけでもう一押し。
彼に「この前好きって言って嬉しいって言ってくれたけど…。付き合って、くれる?」と聞いちゃうのが僕のおススメです!

まとめ:告白しても嬉しい止まりの男性の心理

改めて今回の記事をまとめますと…

  • 「嬉しい」止まりの理由は3つ。会話の流れ、緊張、付き合ってと言えない事情の3つ
  • 嬉しいという返事は結果的に保留してるような返事にはなるが、言ってる方に保留する意図はない
  • 脈ありなのはほぼ間違いないのだからもう一押しするのがおススメ

嬉しいという中途半端な返事に戸惑ってしまいますが…。
実際はほんのちょっとしたボタンの掛け違いで告白までできなかっただけってことも多いです。

好意的な反応であることにまず自信を持っていいです。
そのうえでもう一押ししてちゃんとした関係になっているのを確かめていきたいですね。

ふぁいとぉー!

とりあえず今すぐに彼の脈あり・脈なしの心理を知りたいなら

彼の分かりにくい行動から脈ありや脈なしの心理を掴むのって大変ですよね。

脈ありなのかな…。脈なしなのかな…。このままアプローチしてみてもいいのかな…。

今回ご紹介したような心理を勉強したり、自分で彼の心理をあれこれと考えたり。
それってとても大事なことではあるんですけど、でも考えても答えが見えない時ってありますよね。

僕も自分自身の恋愛で考えて悩んでそれでも答えが出なかった時があるんですね。
次何をすればいいか全くわかんなくなった時が。

そんなとき、僕がどのようにして答えを見つけたのか。
それは今回紹介したような心理を自分で考えるのとは全く別のアプローチでした。

ちょっと裏技っぽい方法ではありますが…。
とにかく今すぐに彼の気持ちに気づくためのきっかけを手に入れたいのであれば、使ってみる価値はありますよ。

次の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。

⇒本気で彼の心を掴みたい人へ

恋女の味方
ぽらる@恋女管理人
ぽらる
ぽらるです!
色んな恋愛の場面での男性心理を「僕自身どう考えるか」を大切にブログでお届けしています。
僕の記事が少しでもあなたの恋路に役立ちますように!
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